[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;29999.26;-69.55
Nasdaq;12405.81;+66.86
CME225;26645;+15(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場はまちまち。ダウ平均は69.55ドル安の29999.26ドル、ナスダックは66.86ポイント高の12405.81ポイントで取引を終了した。週次失業保険申請件数が前週から大幅に増加したため、景気回復が停滞するとの懸念が強まり寄り付き後下落した。米食品医薬品局(FDA)が早ければ本日中にもコロナワクチンの緊急使用許可を認可するとの期待や、ムニューシン米財務長官が追加経済対策協議でかなりの進展があったと報告すると下げ幅を縮小した。セクター別ではエネルギー、消費者サービスが上昇した一方で、自動車・自動車部品、電気通信サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の26645円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>が小安い。半面、ファナック<6954>、任天堂<7974>、富士通<6702>、オムロン<6645>、TDK<6762>が小じっかりなど、対東証比較(1ドル104.23円換算)で高安まちまち。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 10日のNY市場はまちまち