[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25734.97;-77.91
Nasdaq;10154.63;+95.86
CME225;22185;+95(大証比)

[NY市場データ]

1日のNY市場はまちまち。ダウ平均は77.91ドル安の25734.97ドル、ナスダックは95.86ポイント高の10154.63ポイントで取引を終了した。ウイルスワクチンの開発期待や6月ISM製造業景況指数が予想外に活動の拡大を示す50を回復したことで投資家心理が改善、上昇して寄り付いた。しかし、ニューヨーク市が屋内飲食再開先送りを決定、アリゾナ州の1日のウイルス感染者数の増加が過去最多を記録、ヒューストンでの集中治室患者が受け入れ能力を上回るなど、新型ウイルス関連の報道が嫌気された。また、金融やエネルギーセクターが軟調となる中、携帯端末のアップルがウイルス拡大で再度30店舗の休業を発表したこともダウ平均の上値を抑えた。セクター別では、メディア・娯楽が大きく上昇した一方で、エネルギーが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の22185円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、富士フイルム<4901>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル107.47円換算)で全般小じっかり。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 1日のNY市場はまちまち