[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25044.29;-13.83
Nasdaq;7841.87;+21.67
CME225;22460;+80(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場はまちまち。ダウ平均は13.83ドル安の25044.29、ナスダックは21.67ポイント高の7841.87で取引を終了した。米国とイランの対立激化で地政学リスクが強まったほか、中国および欧州連合(EU)との貿易摩擦問題も先行き不透明感が根強く、売りが先行。長期金利の上昇で金融関連株が選好され、下げ場を縮小したものの、今週に発表が予定される複数の主要企業決算を見極めたいとの思惑から、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、銀行や運輸が上昇する一方で資本財や食品・飲料・タバコが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の22460円。ADRの日本株はエーザイ<4523>、HOYA<7741>、日鉄住金<5401>、いすゞ<7202>が冴えない他は、トヨタ<7203>、NTT<9432>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、資生堂<4911>など、対東証比較(1ドル111.31円換算)で全般小じっかり。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 23日のNY市場はまちまち