[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23848.42;-9.29
Nasdaq;6949.23;-59.58
CME225;21230;+200(大証比)

[NY市場データ]

28日のNY市場は下落。ダウ平均は9.29ドル安の23848.42、ナスダックは59.58ポイント安の6949.23で取引を終了した。10-12月期GDP確定値や、2月中古住宅販売仮契約指数が予想を上振れたものの上値は限られた。トランプ大統領がネット小売のアマゾン(AMZN)に対してアンチトラストの適用や課税強化を検討していると報じられたほか、ウーバーの自動運転車を巡る死亡事故による半導体企業への影響も根強く、引き続きハイテク株を中心に売りが広がり、ナスダックは続落となった。セクター別では、不動産や食品・生活必需品小売が上昇する一方で小売や半導体・半導体製造装置が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比200円高の21230円。ADRの日本株は任天堂<7974>、ソニー<6758>が冴えない他は、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、TDK<6762>など対東証比較(1ドル106.87円換算)で全般堅調。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 28日のNY市場は下落