[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24884.12;+9.36
Nasdaq;7372.01;+41.30
CME225;21635;+185(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場は上昇。ダウ平均は9.36ドル高の24884.12、ナスダックは41.30ポイント高の7372.01で取引を終了した。韓国と北朝鮮が4月末の首脳会談開催に合意し、地政学リスクの後退で買いが先行した。しかし、トランプ大統領が鉄鋼・アルミニウムへの関税導入を強行した場合、コーン国家経済会議委員長が辞任するとの思惑が報じられ下落に転じた。その後ハイテク株を中心に再び上昇したが、関税への警戒感から上値の重い展開となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や素材が上昇する一方で公益事業や食品・生活必需品小売が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円高の21635円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル106.14円換算)で全般堅調。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 6日のNY市場は上昇