[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24290.05;+58.46
Nasdaq;6775.37;-72.22
CME225;22480;-230(大証比)

[NY市場データ]

4日のNY市場はまちまち。ダウ平均は58.46ドル高の24290.05、ナスダックは72.22ポイント安の6775.37で取引を終了した。週末に上院で税制改革案が可決され、年内の税制改革実現に楽観的な見方が広がり、買いが先行。10月製造業受注指数も予想より小幅な減少に留まった。ダウやは堅調推移となり、最高値を更新した一方で、税制改革の恩恵を受けにくいとの見方からハイテク株に売りが広がり、ナスダック総合指数は下落した。セクター別では、メディアや運輸が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比230円安の22480円。ADRの日本株はファーストリテ<
9983>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、ブリヂストン<5108>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル112.42円換算)で全般軟調。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 4日のNY市場はまちまち