[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;19891.00;-63.29
Nasdaq;5547.49;-16.16
CME225;19170;+60(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は下落。ダウ平均は63.28ドル安の19891.00、ナスダックは16.16ポイント安の5547.49で取引を終了した。昨日のトランプ次期大統領による記者会見で具体的な経済政策への言及がなく、投資家の失望を招いたことから売りが先行。その後は、原油高が好感されたほか、今週から始まる10-12月期決算を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、電気通信サービスや小売が上昇する一方で銀行や保険が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の19170円。ADRの日本株は三菱UFJ<8306>、みずほG<8411>、野村HD<8604>が小安い他は、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>など対東証比較(1ドル114.74円換算)で全般堅調。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 12日のNY市場は下落