- 週間ランキング
14日の米NYダウは312.08ドル高の40524.79、ナスダック総合指数は107.02pt高の16831.48、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円高の34295円。本日は前日の米国株高を映して買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日は、スマートフォンなど電子機器が米国の相互関税から除外されたことを好感された。一時700円超上昇したが、10日の高値(34639円)を前に伸び悩んだ。ローソク足は寄り引け接近の小陰線から上下にひげを出した十字線に似た形状を形成した。本日も米国株高や円高一服を背景に買い戻しの動きが優勢となりそうだ。下向き推移を続けていた5日移動平均線(33380円)が上向きに転じたことで、短期的な買い戻しが続き25日線(35880円)や3月11日の安値(35987円)までの回復局面に移行できるかが注目されるところだ。ただ、トランプ米政権の関税に関する報道には引き続き警戒が必要だろう。
上値のめどは、10日の高値や心理的な節目の35000円、25日線などがあり、下値のめどは、心理的な節目の5日線などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限34700円-下限34000円
<SK>