*08:25JST 下落、騰落レシオ中立でリバウンド圧力弱い [本日の想定レンジ]
18日の米NYダウは45.66ドル安の37753.31、ナスダック総合指数は181.88pt安の15683.37、シカゴ日経225先物は大阪日中比60円安の37780円。本日の日経平均は下落が予想される。昨日は節目の38000円を下回って安値引け。ローソク足は「陰の丸坊主」に近い形を描いて強い売り圧力を窺わせた。株価上方では5日と25日の各移動平均線が下降していることに加え、上昇基調にあった一目均衡表の基準線が下降を開始しており、チャートの形状は弱気側に傾いた。昨日までの3日間で1561.75円安と下げ幅は大きかったが、25日線との下方乖離率は4.23%と売られ過ぎの5%ラインには届いていない。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は102.42%と中立圏中央の100%近傍にとどまっていることもあり、短期急落後であってもリバウンド圧力は弱いとみられる。

[予想レンジ]
上限38050円-下限37450円

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情報提供元: FISCO
記事名:「 下落、騰落レシオ中立でリバウンド圧力弱い