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8日の米NYダウは40.33ドル安の34112.27、ナスダック総合指数は10.56pt高の13650.41、シカゴ日経225先物は大阪日中比190円高の32330円。本日の日経平均はシカゴ日経225先物にサヤ寄せして堅調が予想される。昨日はローソク足が2本連続陰線を描く一方で、ザラ場安値32049.34円で下げ止まり、節目の32000円前後での買い需要を確認する形となった。5日と25日の移動平均線はともに上向きをキープして短期上昇トレンド継続を示唆しており、11月6日高値から昨日安値までの半値戻しに相当する
32407.94円程度までなら自然体での上昇が期待できよう。一方、一目均衡表は本日、変化日を迎える。昨日終値は雲下方にあって「弱気」を示唆するが、転換線と基準線は上昇1回目後の横ばいでやや強気。遅行線は明日10日にかけての応当日株価急落で強気シグナル増大が予想される。強弱のサインが混在している形で、相場は上下どちらの方向にも大きく変動する可能性がある点に留意したい。
[予想レンジ]
上限32600円-下限31950円
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