[本日の想定レンジ]
14日は米NYダウが151.91ドル安の30364.83、ナスダック総合指数が19.12pt高の10828.35、シカゴ日経225先物が大阪日中比240円安の26420円。本日の日経平均はもみ合いが予想される。昨日はローソク足が下ヒゲを伴う小陽線で終了。3日連続のマド空けで下げる「三空」を示現しており、急速な下落後の反動高が期待される。ただ、25日移動平均線とのマイナス乖離率は昨日大引けで1.59%と売られ過ぎ感に乏しく、自律反発圧力は限られそうだ。昨日で下降2日目の5日線や一目均衡表の転換線が短期的な下落基調入りを示唆しており、本日も売り圧力が残るだろう。昨日ザラ場安値26357.90円が下値支持線として意識され、この水準をキープできれば75日線(昨日26853.02円)
に向けて一旦買い戻し。下抜けすれば節目の26000円付近までの下値拡張がそれぞれ予想される。

[予想レンジ]

上限26800円−下限26350円

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情報提供元: FISCO
記事名:「 もみ合い、「三空」示現も転換線下降で売り圧力