[本日の想定レンジ]

19日の米国市場ではNYダウが339.82ドル安の35028.65、ナスダック総合指数が166.64pt安の14340.26、シカゴ日経225先物が大阪日中比55円高の27575円。本日の日経平均は反発が予想される。昨日はローソク足がマド空けを伴う大陰線で大きく下落。ただ、直近ボトムでの200日線との下方乖離率は昨年10月6日が4.9%、12月3日が4.6%だった。昨日安値は200日線対比で5.1%安に相当し、短期的な突っ込み警戒感から自律反発が予想される。ただ、昨日は75日線と200日線がデッドクロスを示現したほか、日足一目均衡表は三役逆転の弱気形状となり、相場の主導権は売り手にあるとみられる。
株価上方では25日線の下降が続いていることもあり、下落トレンド中のアヤ戻しにとどまるリスクに留意したい。

[予想レンジ]

上限27750円−下限27300円

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情報提供元: FISCO
記事名:「 反発、三役逆転で戻り限定的