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11日は米NYダウが473.66ドル安の34269.16、ナスダック総合指数が12.43pt安の13389.43、シカゴ日経225先物が大阪日中比75円安の28615。本日の日経平均は戻りが鈍そうだ。昨日は一目均衡表の終値が雲下限を踏み抜いて三役逆転を形成し、売り手優位の地合いを示唆。遅行線の応当日株価は本日29388.87円(昨日終値比780.28円高)と高い位置にあり、弱気シグナル発生の継続が濃厚。転換線に加え、5日線や25日線も下降しているため上値は重いだろう。今後の下値拡張局面入りを回避するため、ボリンジャーバンドの-1σ(昨日大引けで28993.81円)方向への値戻しが期待される一方、-2σ(同28596.50円)や新値三本足の陰転値(28405.52円)を下回ると調整局面が長引くリスクが増すことにも留意したい。
[予想レンジ]
上限28900円−下限28400円
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