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22日のNY市場はまちまち。共和党上院のオバマケア代替法案の詳細が明らかになると、ヘルスケアセクターを中心に上昇。原油価格が反発したことや、ハイテク大手決算も好感されたが、引けにかけて上げ幅を縮小し、ダウ平均は下落に転じた。ダウ平均は12.74ドル安の21397.29、ナスダックは2.73ポイント高の6236.69。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から小幅に続伸して始まり、その後はこう着感の強い相場展開となりそうだ。昨日は前日終値を挟んでの狭いレンジ取引となった。連日の陰線形成で上値の重さや戻り売り圧力が警戒されそうだが、5日線が支持線として機能しており、それ以上に下値の堅さが意識されている。
5日線が支持線として意識されるなか、直近で空けたマドをほぼ埋めていることもあり、いったんはリバウンドが意識されるタイミングになろう。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内で推移しており、+1σ接近で反転か意識されやすい。調整一巡感からの反転が期待されるタイミングになる。20050-20200円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 20200円−下限 20050円
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