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(+0.28%)の5718.57で取引を終了した。年内の追加利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。9月サービス業PMIが予想を上回ったことを受けた長期金利の上昇で、相場は一時失速した。しかし、ソフトランディングを期待した買いや連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加大幅利下げも除外しない考えを示したため下値も限られ、終盤にかけ持ち直し相場はプラス圏を維持、ダウは連日過去最高値を更新し終了。
連休明けの東京市場は、米国株の上昇を受けて、買い優勢で取引を開始した。日経平均は75日移動平均線が位置する38291円水準を一時上回る場面も見られたが、半導体株が総じて安かったことなどが影響して上げ幅を縮小。買い一巡後の日経平均は3
8000円水準でのもみ合いとなった。
大引けの日経平均は前営業日比216.68円高(+0.57%)の37940.59円となった。東証プライム市場の売買高は16億9699万株。売買代金は4兆3014億円。業種別では、海運業、保険業、電気・ガス業、非鉄金属、精密機器などが上昇した一方、空運業、陸運業、医薬品、サービス業、小売業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は53.3%、対して値下がり銘柄は43.3%となっている。
日経平均採用銘柄では、鉄道インフラ保守にエヌビディアのAI技術を活用と発表した日立<6501>が年初来高値を更新したほか、日本製鋼所<5631>、三菱重工業<7011>、IHI<7013>が上昇。また、ソニーグループ<6758>が証券会社のポジティブなレポートを材料に買われた。このほか、三越伊勢丹HD<3099>、TDK<6762>、オムロン<6645>、フジクラ<5803>、日本郵船<9101>などが買われた。
一方、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<
6920>、スクリーンHD<7735>、東京エレクトロン<8035>など半導体株が総じて軟調推移。このほか、第一三共<4568>、協和キリン<4151>、レゾナックHD<4004>、ニトリHD<9843>、エーザイ<4523>などが売られた。
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