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大引けの日経平均は前日比118.46円高の21778.74円となった。東証1部の売買高は15億
2766万株、売買代金は2兆4390億円だった。業種別では、海運が3%を超える上昇だったほか、鉄鋼、銀行、機械、金属製品、非鉄金属、証券が上昇率上位。半面、サービス、医薬品、小売、食料品、電力ガス、水産農林など内需・ディフェンシブセクターを中心に一服となった。
個別ではマネックスG<8698>が6%を超える上昇となった。仮想通貨関連としての物色が続いていており、朝方は利食い先行で始まったものの、ビットコイン価格の上昇に連動する格好で切り返しをみせている。任天堂<7974>は国内証券による強気見解が観測されており、これを手掛かりとした物色が強まっている。安川電<6506>は決算評価から買いが先行したが、その後は利食いに押されている。しかし、同社の決算を受けて、ファナック<6954>など省力化・設備投資関連へ物色が波及する場面もみられている。
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