本日のマザーズ指数は続落となった。世界経済の後退懸念を背景とした欧米株安の流れを受けて、主力、新興市場共に売りが先行。マザーズ指数もギャップダウンでのスタートに。しかし、日経平均が断続的なインデックス売りから下げ止まることができないなか、マザーズ指数は911.12ptを安値に盛り返し、25日線水準でもみ合う展開となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1267.10億円。騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり233銘柄、変わらず2銘柄となった。
 個別では、窪田製薬<4596>がマザーズ売買代金トップにランクイン。足元で強い値動きが続いていたこともあり、利食いの動きが強まったもよう。また、19年2月期の営業損益予想を3.50億円の黒字(従来予想未定、前期実績0.12億円の赤字)と発表したロゼッタ<6182>はストップ高。シリコンスタ<3907>も引き続き米グーグルのゲーム事業参入が材料視され株価は急伸。その他、ベルトラ<7048>、AppBank<6177>、ASJ<2351>などにも買いが向かった。一方、ギークス<7060>、サンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、カオナビ<4435>などが売りに押された。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は続落、25日線水準でのもみ合い