本日のマザーズ市場では、米国市場の下落の流れを受けて、売り先行で始まったが、その後は前日の大幅な下げに対する値ごろ感からの買いもみられ、下げ渋る展開となった。
祝日を控えて出来高は細っていたが、底堅い値動きによって一先ず追証などの需給悪化リスクは和らいだ格好だった。マザーズ指数は朝方に1175.53まで下げているが、後場には一時1200を回復する場面もみられている。
 個別では、神戸天然物化学<6568>が上値を抑えられたものの、上場来高値を更新。メディアシーク<4824>は昨年来高値を更新。インフォテリア<3853>は大幅反発で直近の戻り高値水準を回復している。一方で、そーせい<4565>、DDS<3782>、メドピア<6095>、PKSHATECHNO<3993>が弱い。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は小幅続落、売り先行後は押し目拾いの動きも