本日のマザーズ市場では、直近の上昇や前日の年初来高値更新などを受けて高値圏で推移していたこともあり、8日に控えるFBI前長官の議会証言や英国総選挙、欧州中央銀行(ECB)理事会など重要イベントを前にいったん手仕舞い売りをする動きが強まった。なお、マザーズ指数は反落となり、売買代金は概算で1574.35億円。騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり187銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、前日に買われていたストライク<6196>やGMOペパボ<3633>が反落となった。また、メディカルネット<3645>、イグニス<3689>、サイバーステップ<3810>がマザーズ下落率上位となった。一方で、アプリックス<3727>、マルマエ<6264>、モブキャスト<3664>は10%超の大幅高となった。アプリックスは、米アマゾンの「Alexa」対応家電向けIoTソリューション発売の発表が好感されたようだ。売買代金上位では、インフォテリア<3853>やミクシィ<2121>、SOSEI<4565>などがさえない。一方で、REMIX<3825>やアンジェス<4563>、グリーンペプタイド<4594>などは堅調。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は反落、重要イベント控えた手仕舞い売りの流れ、メディカルネットが続急落