本日のマザーズ市場は、決算を受けて高安まちまちの展開となった。マザーズ指数は主力のSOSEI<4565>が売られたことなどからマイナスとなる場面も見られた。しかし、好業績銘柄のほか、需給面の良好な銘柄やミクシィ<2121>などのゲーム株が買われ、マザーズ指数を下支えした。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1101.60億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり126銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、ミクシィやアカツキ<3932>、GNI<2160>、FFRI<3692>などが上昇。ミクシィは連日で年初来高値を更新した。決算が好感されたじげん<3679>、JESHD<6544>、エンバイオHD<6092>は14~15%高と急伸し、サイバーS<3810>やグレイス<6541>なども10%超上昇した。また、ケアネット<2150>は連日のストップ高比例配分となった。一方、決算発表のSOSEIが大幅続落したほか、アセンテック<3565>、ソレイジア<4597>、DDS<3782>、うるる<3979>などが下落。また、エクストリーム<6033>、ビーロット<3452>、バーチャレクス<6193>などがマザーズ下落率上位に顔を出した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は3日ぶり反発、好業績・好需給銘柄に買い、ミクシィが連日の高値更新