本日のマザーズ市場では、日経平均が弱含んだ局面で利益確定の動きが強まったものの、ここまで続いている循環物色の流れが支えとなった。本日は高値更新中で需給面の重しがない銘柄が特に選好されたようだ。なお、マザーズ指数は小幅に3日続伸、売買代金は概算で1157.76億円。騰落数は、値上がり116銘柄、値下がり99銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、JMC<5704>、アスカネット<2438>、WASHハウス<6537>、エディア<3935>などが10%を超える大幅高となった。JMCやWASHハウスは連日の上場来高値更新となり、エディアはリリースが材料視された。やはり上値追いの展開が続く直近IPO銘柄のイントラスト<7191>はストップ高で取引を終えている。その他、リファインバス<6531>、エボラブルA<6191>、サイバーダイン<7779>などが上昇した。一方、ここまで上昇が目立っていたアカツキ<3932>は反落。SOSEI<4565>、HMT<6090>、Gunosy<6047>も軟調だった。また、アンジェス<4563>、MS−Japan<6539>、GNI<2160>などがマザーズ下落率上位となった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は小幅に3日続伸、日経平均に連れ弱含む場面も、イントラストがストップ高