株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)と株式会社ミラボ(東京都千代田区 代表:谷川一也)が共同開発した情報活用能力の可視化・育成を目的としたWEBアプリケーション『らっこたん』を使用した『令和6年度 第3回タイピングスキル検定』の結果を公開しました。本検定は2025年1月14日~3月21日までに実施し、日本全国の児童生徒32,877人が参加。1分間あたりの入力文字数の中央値は小学校全学年で回を追うごとに増加しました。 (※令和6年度中学校卒業生は集計対象外)

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2024年2月に文部科学省デジタル学習基盤特別委員会から発表された日本語入力スキルのKPIは、小学生で40文字/分、中学生で60文字/分となっています。

(出典:デジタル学習基盤特別委員会(第3回)配布資料/教育DXに係るKPIの方向性について URL:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/093/siryo/mext_01674.html

今回の検定ではKPI到達度が小学生で42.6%、中学生で48.7%となり、いずれも過半数に至りませんでした。

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学年別の到達度を見てみると小学校4年生は前回よりも7.4ポイント増の53.9%、検定開始以来、初めて5割を超えました。

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2025年6月2日~9月30日まで『令和7年度【第1回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini』を実施します。本検定は、自治体・学校単位で子どもたちのタイピングスキルと情報活用能力の習熟度を可視化することで、より活発な端末活用に必要なスキルの習得を促すことを目的としています。検定を受けたその場で、システム内にて個人ごとの結果はもちろん、クラス別、学年別、学校別、自治体全体の結果を把握することができます。前回の調査結果との比較も確認できるため、スキルの推移を知ることもでき、継続的な指導に役立ちます。

『令和7年度【第1回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini』

https://edu-net.co.jp/rakkotan_event_01

■『らっこたん』について

『らっこたん』は、株式会社教育ネットと株式会社ミラボが共同で開発を行っている情報活用能力の可視化・育成を目的としたWEBアプリケーションです。「タイピング等の基本的な操作」や「情報モラル・セキュリティ」、「課題の設定」、「情報の収集」、「整理・分析」、「まとめ・表現」などを学ぶことができます。子どもたちは小学校1年生から中学卒業までの技能習得の進捗を自己確認でき、先生は学校全体・学年・学級・個人の視点から学習状況を把握することが可能です。

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・『らっこたん』製品サイト https://edu-net.co.jp/rakkotan

【令和6年度 第3回タイピングスキル検定 実施概要】

実施期間: 調査実施期間2025年1月14日~3月21日
実施対象:日本全国の小中学生
実施人数:32,877人(日本語)

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社教育ネット
担当:大谷・渡邉
TEL:045-530-9401
MAIL:rakkotan@edu-net.co.jp



配信元企業:株式会社教育ネット
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情報提供元: Dream News
記事名:「 ~令和6年度 第3回タイピングスキル検定結果報告~ 小学校全学年で入力文字数が増加