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企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、次世代型AI+データ統合基盤「AI孔明TM on IDX」の通信業界専用モジュール、「AI孔明TM on IDX for Telecom」 の提供を開始いたします。5G、IoT、クラウド社会の加速と共に、通信インフラの安定性と対応力は、国民生活・産業活動の根幹としてますます重要性を増しています。

しかしその一方で、通信事業者が直面している課題は年々複雑化しています。
● 顧客契約管理や請求対応の多様化
● 設備・回線の老朽化と保守対応の逼迫
● 障害時の影響範囲の特定と復旧判断の迅速化
● 多拠点・外部委託との情報共有の難しさ

こうした業界課題を解決するために私たちは、次世代型AI+データ統合基盤「AI孔明TM on IDX」の通信業界専用モジュール「AI孔明TM on IDX for Telecom」 をリリースいたします。

■通信業界が抱える主な課題
● 契約情報・問い合わせ履歴・回線情報が部門・システムごとに分散
● 障害発生時に影響エリア・対象ユーザーの把握に時間がかかる
● 顧客からの苦情・トラブルが属人的な対応に依存
● 工事・保守作業の進捗確認・履歴確認が煩雑
● 対応レポートや監査報告の作成工数が高い

■モジュール構成と接続対象
● CRM・回線監視・工事保守管理とのデータ連携
顧客契約情報、問い合わせ履歴、障害発生ログ、保守作業実績、工事進行データをIDXに統合。
● IDX基盤:顧客~設備~対応履歴を横断的に一元管理
契約情報とネットワーク設備情報を統合したデータ構造により、AIによる即時判断と応答が可能に。
● AI孔明の支援内容(活用例)
「この障害が影響している契約者一覧を出して」
「昨日のトラブルについて顧客説明用の案内文を作成して」
「工事進捗が遅れているエリアをリストアップして」
「過去の類似障害と対応策の履歴を要約して」
といった“現場判断・文章作成・報告業務”を強力に支援します。

■主な機能
1. 障害発生時の影響範囲自動分析と通知支援
→ ネットワーク構成・契約者情報をもとに、障害対象ユーザー・サービスを即時に抽出可能。
2. クレーム・問い合わせ対応履歴のAI要約と対応案生成
→ 顧客対応履歴を要約し、最適な対応方法や案内文をAIが提案。
3. 工事・保守作業の進捗監視と報告書作成支援
→ 工事ステータスや保守記録をもとに、日報や月次レポートを自動ドラフト化。
4. 監査・行政報告向け資料の自動整備
→ 作業履歴、障害発生ログ、顧客影響情報などを元に、定型報告書を効率的に出力可能。
5. 過去障害履歴のナレッジ化と検索機能
→ 類似障害やその対処方法、関係部署間のやり取りをAIが記録・整理し、再発時に即活用。

■想定される導入効果(モデル例)
   <業務項目>           <従来業務>       <AI孔明導入後(想定)>
障害発生時の影響範囲特定:   数時間かけてログ・契約を照合  数分以内に対象契約者一覧を抽出
顧客向け案内文作成:      担当者が1~2時間かけて作成   AIが30分ほどで生成して、確認・送信
工事・保守進捗確認/報告作成:日報の手入力で30~60分   報告書テンプレート化で短縮
過去の障害対応検索:      部署間の問い合わせ・手動検索   AI要約とナレッジDBで即時共有

■特徴:「現場力を守り、対応を知能化するAI参謀」
AI孔明TM on IDX for Telecom は、通信サービスの信頼性と対応品質を両立するために、“インフラと契約者情報”をまたいで判断できるAI”を業界に提供します。
● 障害が起きたとき、まず影響ユーザーと対応手順がわかる
● 苦情が入ったとき、すぐに過去対応事例を参照して説明できる
● 工事や点検の記録が自動で整理・報告される

こうした“当たり前”をAIによって支援・持続可能化することで、通信の安定性と顧客満足度の両立を実現します。

■実証導入・提携先募集中
現在、以下のような事業体との連携を進めています:
● 通信インフラ事業者(固定・移動・CATV・地域通信)
● 回線保守/工事管理部門
● CRM/NW監視システムベンダーとの技術連携

セキュリティ設計、補助金適用、導入支援のご相談も承っております。

■お問い合わせ・無料トライアル申し込みはこちら
AI孔明TM on IDX for Telecom
https://www.idx.jp/ai/

【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月  所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。

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配信元企業:AIデータ株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 AIデータ社、止めない、つなぐ、守る通信を。「AI孔明 on IDX for Telecom」~インフラ運用を支えるAIモジュール、始動~