不動産投資を展開する株式会社ベルテックス(所在地:東京都新宿区、代表取締役:梶尾 祐司)は、
当社で管理する物件の入居者向けに安否確認ツールを新たに導入しました。
本ツールは、自然災害等による緊急時の入居者の安全確認を迅速に行うための手段として、より安心できる住環境を提供することを目的としています。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000315164&id=bodyimage1

近年、日本国内では地震や台風、大雨などの自然災害が頻発し、住居における安全管理の重要性が一層高まっています。特に災害発生時における迅速かつ正確な安否確認は、入居者の安心と命を守るために不可欠です。
こうした背景を踏まえ、当社ではセールスフォース・ジャパンが提供するアンケート機能 を活用 し、入居者の安否確認をリアルタイムで行えるツールを導入しました。本ツールは、災害時において、直接入居者に安否確認のアンケートを送信し、その回答を基に入居者様との迅速なコミュニケーションに加え、必要に応じて安全な避難支援を可能とします。

◆ 安否確認ツールの概要 ◆
アンケート項目
■設問1)被害状況(選択式)
(1)無事 (2)軽傷(擦り傷、打撲など)(3)重症(骨折など)
■設問2)ご自宅の状況(選択式)
(1)無事 (2)避難が必要 (3)未確認
■設問3)(設問2で(2)と答えた方)どのような被害がありましたか?
(1)火災 (2)ひび割れ (3)水漏れ (4)ガス漏れ (5)水が出ない
(6)ガスがつかない (7)停電 (8)ドアが開かない (9)ガラス飛散
■設問4)その他お困りごと、不安なことがございましたらご記入ください。
(フリー記入)

◆ 災害発生時の対応フロー ◆
(例)震度6以上の地震発生時は以下のフローにて対応します。
1. 株式会社ベルテックスにてBCP対策チームを編成。
2. 緊急連絡受付体制を構築し入居者様へ安否確認メールを配信(Salesforceのアンケート機能で入居者様の安否、被災状況の確認)。並行して入居者及びオーナーからの電話対応の体制を構築。
3. 株式会社ベルテックスにて回答内容の集計。
4. BCP対策チームへ共有し、被害状況に応じた対策を実施。
(ア) 被害状況を目視確認
(イ) 二次被害防止のための応急対応
(ウ) 入居者の避難指示
(エ) 自治体所管部署への連絡
など

※公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会.
防災マニュアル. 「災害発生直後 賃貸管理物件の防災対応編」を参考に当社にて作成

◆ 対応・支援策 ◆
●入居者・オーナーの安否確認
被災状況の確認・関係者からの安否確認問い合わせへの対応
●管理物件の安全確認
目視による調査・写真撮影による初期被害状況の記録保全
二次被害の防止のための応急対応・立ち入り禁止区域の設定・安全対策・応急修繕
●入居者の避難支援
避難先の掲示(平時より掲示板等で通知)、避難できない入居者への支援や孤立状況の把握など

●自治体所管部署への連携
必要に応じて人命救助の要請・停電断水の情報提供・通信、
給水異動者の要請・管理物件の倒壊、傾斜、地盤沈下、塀の倒壊や道路陥没等の情報提供など

※公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会.
防災マニュアル. 「災害発生直後 賃貸管理物件の防災対応編」を参考に当社にて作成

◆ 今後の展望 ◆
株式会社ベルテックスは、今後もテクノロジーを活用したサービス向上に取り組み、より快適で安心な住環境を提供していくことを目指します。今後、本ツールを基にさらなる機能拡充を通じて、災害時の対応だけでなく、日常的な防災意識の向上や入居者同士の情報共有の場としての活用も検討しています。

◆ 株式会社ベルテックスについて ◆
当社は、『より多くの人々の不安を「夢」や「希望」に変える』を企業理念に掲げ、お客様のニーズに沿った不動産コンサルティング、不動産企画・開発、不動産の売買・賃貸仲介及び賃貸管理業務、不動産の運用、損害保険代理店業務、生命保険の募集に関する業務を提供する総合不動産カンパニーです。



配信元企業:株式会社ベルテックス
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
情報提供元: Dream News
記事名:「 不動産投資のベルテックス 入居者の安全を守る【安否確認ツール】を導入 災害時の迅速な対応を目指す