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ナショナル・コンピュータ・システムズ・ジャパン株式会社 (以下、ピアソンVUE) は、全国ビルメンテナンス協会(以下、JBMA) の特定技能1号評価試験を新たにコンピュータによる試験 (CBT) に移行・配信する契約を同協会と締結したことを、本日発表しました。
JBMAは厚生労働省とともに、ビルクリーニング分野特定技能1号評価試験を実施しています。この試験は、国内人材を確保することが困難な状況にある産業分野において、一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れることを目的とする特定技能制度のための試験です。JBMAは、ピアソンVUEとの戦略的なパートナーシップによりこの試験をCBTに移行することで、海外の労働者により多くの受験機会を提供することになります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000313487&id=bodyimage1】
急速に少子高齢化が進む国の一つである日本は、経済が成長しているにもかかわらず労働人口の減少に直面しています。 こうした人口動態の変化に対応するため、日本政府は2019年に特定技能労働者 (SSW) ビザを導入し、協力覚書 (MOC) を作成した国の専門性・技能を有する労働者を誘致することに重点を置きました。
全国ビルメンテナンス協会 (JBMA) の杉山 幸生 事務局長は次のように述べています。
「技術や技能を持つ労働者は今後、自身のスケジュールに合わせて試験を予約し、自身の国で試験を受けることができます。現在の試験では、限られた期間でしか適切な候補者を評価することができませんでした。私たちは、ピアソンVUEの助力を得ながら試験へのアクセスを増やすことで、生産性を向上させ、私たちの業界に将来の成長をもたらす可能性を多く見出しています」
2025年3月より、ピアソンVUEのグローバル・テストセンターネットワークを介して試験配信が開始され、受験者は試験予約と受験において利便性を享受できます。受験できる国は、二国間の協力覚書を作成した国(16か国)および日本を対象として、順次拡大していく予定です。
ナショナル・コンピュータ・システムズ・ジャパン株式会社 (ピアソンVUE) の代表取締役である 満留 俊介 は次のように述べています。
「建設やビルメンテナンスといった分野においては、労働力の需要がすでに高まっています。外国人労働者が合法的に日本に居住し、人材不足に直面している業界で働くための受入れ制度を提供することは、将来に向けて安定した労働力を確保するための鍵となります。多くのビルメンテナンスのプロフェッショナル達に新たな機会を提供するJBMAの一助になれることを光栄に思います」
ビルクリーニング分野特定技能試験に関する詳細はhttps://www.j-bma.or.jp/ をご覧ください。
試験の予約に関する詳細は、2025年2月下旬にピアソンVUEのウェブサイトにてお知らせいたします。
ピアソンVUE について
ピアソンVUE は何十年もの間 CBT (コンピュータベーストテスト) 業界のパイオニアであり、教育・入学試験から IT および医療・介護・ヘルスケアまで、あらゆる業界で毎年約 2,100 万の認定資格試験および免許試験を配信しています。
180カ国以上の国や地域に展開する約 20,000カ所からなる世界最大級のテストセンター網と、オンライン試験のプラットフォームを介してハイステークス試験の開発および配信をおこなっています。最先端テクノロジー企業から政府機関および規制機関まで、幅広い業界におけるクライアントとの協力的なパートナーシップにより、アセスメント業界を牽引しています。
詳細は https://www.pearsonvue.co.jp をご覧ください。 *Pearson (NYSE: PSO;LSE: PSON)
全国ビルメンテナンス協会について
全国ビルメンテナンス協会(Japan Building Maintenance Association/略称 JBMA)は、「建築物の快適な環境の確保」という社会的要請に応える公益団体として、内閣府より認定された公益社団法人です。
1966年(昭和41年)に設立して以来50数年にわたり、社会がビルメンテナンス業をどのように必要としているのか、社会が期待するビルメンテナンス業とはどのような姿なのか、時代の要求に即しながら業界の社会的使命を追求しています。
詳細は https://www.j-bma.or.jp/ をご覧ください。
配信元企業:ピアソンVUE
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