医療・福祉の専門職向け教育を手がける一般社団法人知識環境研究会(所在地:東京都千代田区、代表:神山資将)は、2024年12月24日、東京都内で「医療的ケア教員講習会」(厚生労働省指定講習会)を開催しました。

同講習会には、看護師等、医療の実務経験を持つ受講生が一堂に会し、講義と演習を通じて教員に必要な知識とスキルの確認を行いました。職種・文化・世代等のギャップを乗り越えるためのノウハウについて経験豊富な講師陣から直接学び、受講生同士も意見交換ができる、貴重な一日となりました。講習後の修了式では、佐々木由恵主任講師(日本社会事業大学元教授)から修了生へ厚生労働省指定様式の修了証が授与されました。

修了生は今後、大学・専門学校・福祉系高校の教員や喀痰吸引等研修・実務者研修の指導講師、職場のリーダーとして活躍の幅を広げていくことになります。希望者は下記の関連講座に割引価格で参加する機会もあり、「教える」スキルを継続的に磨くことができます。

終末期ケアを教える資格を短期集中で取得する「ターミナルケア指導者養成講座」
http://learning.ackk.org/0301/

通信で学び・模擬授業で鍛える「実務者研修教員講習会」(厚生労働省指定講習会)
http://learning.ackk.org/kyoinkoshu/


■「医療的ケア教員講習会」2024年12月修了生の声(アンケートより)

◎外国人や若い世代の方々の理解度等、演習の中の何気ない言葉で伝わることがありました。

◎普段、自分は慣れと感覚で行っていたが、いざ、説明書を見て「この通りやって下さい」だと、何もできなくなってしまっている自分がいた。更に見られている!!知らない人ばかりとなるとなおさら焦る。この制限がある中にいかに分かりやすく手技と理解を習得させるかを考えることができた。演習にも雰囲気作りも大切だと思った。

◎看護師の視点と介護職の視点が異なるため、より詳しく説明したり注意しなくてはいけないところが多くあるのだと感じました。

◎自分たちの手技を改めてみなおすことができ、介護士の教育過程を知ることができ、表現のし方で、相手にも伝わり方が違うと学んだ。

◎介護福祉士についての法律についてまだまだしらなかった事が多すぎました。現在の職場は介ゴ士さん(ヘルパー含む)が多いので、“相手を知る”という言葉を聞いて、まずはそこから勉強していきたいと思えました。

■本件に関するお問合せ先
一般社団法人知識環境研究会[教育会]
〒101-0044東京都千代田区鍛冶町2-11-22
TEL:03(3252)2472
FAX:03(6779)4703
Email:info@ackk.or.jp
URL:https://learning.ackk.org/

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配信元企業:一般社団法人知識環境研究会
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情報提供元: Dream News
記事名:「 “外国人や若い世代の方々の理解度等、演習の中の何気ない言葉で伝わることがありました”「医療的ケア教員講習会」、2024年12月の修了生が誕生