株式会社グラッドキューブ(本社:大阪市中央区 代表取締役 CEO 金島 弘樹 以下:グラッドキューブ)は、株式会社毎日放送(本社:大阪市北区 代表取締役社長 虫明 洋一 以下:MBS)が放送する第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会(以下:全国高校ラグビー大会)の公式 X アカウントにおいて、グラッドキューブが提供する縦型動画 AI 変換サービス「 Vertical AI(バーティカル AI )」が採用されたことを発表いたします。大会期間中のうち2024年12月28日、30日、2025年1月5日の3日間、試合中の動画を縦型(9:16)の躍動感あふれるハイライト動画として多数配信され、SNS 上での視聴者の熱狂をさらに高めました。
■ Vertical AI が実現した、スポーツ映像の新たな可能性 グラッドキューブはスポーツデータの分析・解析や AI 開発を通して、スポーツファンやメディア向けにコンテンツを配信、提供しています。 この度、MBS の「全国高校ラグビー大会の認知度をもっと高めたい」、また「ユーザーに1秒でも早くハイライト映像を届けたい」というご相談をいただき、ご提供いたしました。この「 Vertical AI 」では、映像内の主要な選手の動きを自動でトラッキングし、最適なアングルを自動で選択することを可能にしました。より多くの方に躍動感溢れる縦型動画をご視聴いただき、「 AI による新しいスポーツ観戦」を体験いただくことを願っております。
■ Vertical AI について AI を利用してテレビサイズの横型動画(16:9)から、スマートフォン画面いっぱいに表示されるネイティブ縦型動画(9:16)を自動作成するシステム「 Vertical AI 」を開発し企業向けツールとして提供いたします。 昨今、グローバル化やデジタル化の進展をはじめ、携帯電話所有者のスマートフォン比率は97%(2024年)(*1)に達しており、スマートフォンでの動画視聴が若年層を中心に定着しています。Instagram や TikTok といった動画プラットフォームが活発化するだけでなく、YouTube でもショート動画の人気が高まり、企業の PR 活動の手法としても注目を集めています。