国内初！量産前提の中古トラックＥＶ化 廃車予定の中古1.5tトラックをＥＶに改造 ～教習所にて試行走行を実施～

ＳＢＳホールディングス株式会社（社長：鎌田正彦、本社：東京都新宿区）は、株式会社ＩＡＴ（社長：劉剣、本社：愛知県岡崎市）、ヤマトモビリティ＆Mfg.株式会社（社長：鈴木 昭寿、本社：埼玉県川越市）と協業し、ＥＶに改造した中古1.5tトラックの試行走行を11月16日（土）、ＳＢＳ自動車学校株式会社（社長：大戸正昭、本社：千葉県千葉市稲毛区）姉崎教習所にて実施いたしました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000309091&id=bodyimage1】

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000309091&id=bodyimage2】

背景
ＳＢＳグループは、環境にやさしい緑あふれる社会の実現を目指して、2018年より中・長期環境計画「シンシアチャレンジ2030」を推進しています。車両排出ＣＯ２削減強化を重点課題の１つとし、2030年までに中・小型車両を中心に、1,000台程度の車両のＥＶ化を図っております。今後ＥＶ車両の保有比率を拡大するにあたり、長期間使用後の中古トラックを有効活用し、投資負担を軽減する観点から、当社グループ会社であるＳＢＳゼンツウ株式会社（社長；池田伸之、本社：東京都新宿区）が所有し、長期間使用されたディーゼルトラックをＥＶ化する取り組みを進めています。ＩＡＴおよびヤマトモビリティ＆Mfg.の両社とは、本年３月以降、中古のいすゞエルフ２ｔを使用した検証を行っていますが、今回はこれに加えて三菱ふそうキャンター1.5ｔを使用した検証を開始しました。これらは、量産を前提とした小型ディーゼルトラックのＥＶ改造としては、国内初の取り組みとなります。
今回の中古トラックＥＶ化について
廃車予定であった2012年型「三菱ふそうキャンター1.5ｔ積（FBA00型）」をＩＡＴおよびヤマトモビリティ＆Mfg.両社がＥＶに改造しました。ディーゼルエンジンをバッテリーとモーターにシフトし、ＥＶとして走行することで、ＣＯ２を削減し、中古車の再利用を実現します。また、一充電あたりの走行距離など、新車ＥＶトラックと比較しても性能は劣らず、低コストかつ短納期で現場に戻すことができます。
当日の様子・今後の展開
当日は、教習所内コースを周回しながら走行性能や安全性の検証を行いました。今後は、この量産予定車を用いて型式認証を取得し、公道にて貨物積載状態でのモニター走行をする予定です。ＳＢＳグループは、サステナビリティ経営強化の方針のもと、当社のＥＶ比率の拡大を進め、環境負荷の軽減に貢献してまいります。　　　　　　　　　　　　　　　以　上
■ご参考
＜ＳＢＳグループ概要＞
持株会社：ＳＢＳホールディングス株式会社（ＳＢＳグループ持株会社）
設立：1987年12月
代表者：代表取締役社長　鎌田 正彦
上場：東京証券取引所プライム市場（証券コード：2384）
本社住所：東京都新宿区西新宿８丁目17番１号 住友不動産新宿グランドタワー25階
資本金：39億円
売上高：4,319億円（連結、2023年12月期）
従業員数：22,562名（うち正社員10,903名、連結）
事業内容：ＳＢＳグループは、1987年の創業以来、物流ならびに物流に付帯するサービスを充実させ、ワンストップの物流サービスをご提供することで、お客様の利益創造に貢献してまいりました。グループ内には、食品から超重量物までさまざまな商品を扱う企業群、路線、区域、即日配送まで多様な配送形態にお応えできる企業群、そして、物流施設開発、環境物流などの専門的な企業群を有しています。
ＵＲＬ：https://www.sbs-group.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
ＳＢＳホールディングス株式会社　ＩＲ・広報部
e-mail：[e-mail]
ヤマトモビリティ＆Mfg.株式会社　管理本部 ＩＲ・広報担当
e-mail：[e-mail]
※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。



配信元企業：ＳＢＳホールディングス株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ