企業・市民活動団体、教育機関、行政が一体になって2030年のSDGs(持続可能な開発目標)達成を目的に設立された「関西SDGsプラットフォーム 食品ロス削減分科会 ZERO FOOD WASTE」と環境問題や社会問題の解決をめざす人材育成事業などを手がけている特定非営利活動法人Deep Peopleが共催する「食品ロス0(ゼロ) フォーラム2024」を「TEAM EXPO 2025」プログラム※共創パートナーの共創イベントとして対面とオンラインで実施。
食品メーカー、物流、流通、小売店、飲食店、生産者、教育関係者、消費者、行政、メディアなど、分野や立場を問わず最先端の「食品ロス削減」の取組みを知っていただくためのフォーラムです。食品ロス削減、最先端技術、大阪・関西万博等に興味のある方はどなたでもご参加いただけます。

※「TEAM EXPO 2025」プログラムとは、多様な人たちがチームを組み、多彩な活動で万博とその先の未来に挑む、みんながつくる大阪・関西万博の参加型プログラムです。
https://team.expo2025.or.jp/ja/

▼「食品ロス0(ゼロ)フォーラム2024」ウェブサイトhttps://zerofoodwaste.hp.peraichi.com/forum2024

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■「食品ロス0(ゼロ)フォーラム2024」概要
【開催日時】
2024年12月5日(木)13:30-17:00

【開催場所】
・QUINTBRIDGE 1階(大阪市都島区東野田町4丁目15番82号)
https://www.quintbridge.jp/access/
・オンライン:Zoom(配信は第1部のみ)

【プログラム】
13:30 展示自由観覧
14:00 第1部 ゲストスピーチ
16:00 第2部 交流会(グループディスカッション)
16:40 第3部 名刺交換会

【参加費】
無料

【お申し込み】
https://forms.gle/qdYuqsxNtNFoPgBcA
申し込み締め切り:12/2(月)
オンライン参加とお申し込みいただいた方へは、追ってzoomURLをお送りいたします。

【ゲストスピーカー・テーマ】
(1)大阪大学大学院工学研究科 松﨑典弥教授
「3Dプリンターを使って和牛の霜降り培養肉を再現」

鹿児島県生まれ。2003年に鹿児島大学で博士号を取得。2006年大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻に助教として着任。2015年准教授、2019年教授に昇任。本年度の大阪科学賞や文部科学大臣表彰若手科学者賞など21の賞を受賞。研究テーマは、再生医療や創薬への応用を目的としたバイオマテリアルと組織工学。培養肉を巡って長年共同研究を続けるTOPPAN(当時凸版印刷)や伊藤ハム米久など4企業とともに23年3月、「培養肉未来創造コンソーシアム」を設立。培養肉の社会実装を目指し、肉の大型化に向けて細胞を大量に培養する技術や、現状は手作業という束ねる作業の自動化などに取り組む。コンソーシアムは、2025大阪・関西万博に大阪府・市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」に参加する。




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(2)くら寿司株式会社
「同社史上最大の店舗 2025年 大阪・関西万博に出店!食品ロス削減の取組紹介」

回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司株式会社。「大阪・関西万博」において、「食に関わる新たな技術や文化」を来場者に実際に体験していただくため、「フューチャーライフゾーン」にてくら寿司史上最大かつ、サステナブルを強く意識した店舗を出店。長年かけて開発・進化させ、運用してきたAIやICTを活用した衛生・品質管理のシステムや、利便性・快適性を向上させるテクノロジーを活用したシステムを搭載し、回転寿司のアイデンティティーである回転ベルトでの提供にこだわった最先端の店舗。「お寿司で実現するサステナブル“スシテナブル"」なメニューとして、低利用魚を活用した商品等の販売を予定しており、世界の人と食との出会いを通じて、新しいイノベーションが起こるきっかけとなることを目指している。

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(3)fabula株式会社 代表取締役 CEO 町田 紘太氏
東大発スタートアップ企業「食品廃棄物からつくる新素材」を開発

「ゴミから感動をつくる」をコンセプトに、規格外の野菜や食品加工時に出る端材などの食品廃棄物から、新素材を作っている東大発スタートアップ企業fabula。2021年10月に代表である町田紘太(まちだ こうた)を中心に、幼馴染3人で創業。その素材を使用したタイルなどの建材や、家具、コースターやお皿などのオリジナルグッズの製造や販売も行っている。新素材は最大でコンクリートの4倍の曲げ強度をもちながらも、原料由来の色や質感、香りを残すことができる。現在では国内の実績のみならず、三菱地所設計と連携し、海外での実績もあり。



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(4)株式会社折兼
100%植物由来原料から製造した食品用容器「バガスシリーズ」

名古屋市に本社を置き、創業138年の食品包装資材の専門商社。創業当時は駅弁用の折箱の販売からはじまり、ここ数年は持続可能な食のインフラを支えることを使命とし、環境問題、SDGs活動に積極的に取り組んでいる。その1例として従来廃棄されているサトウキビの搾りかすである「バガス」に竹や麦わらなどを混ぜ合わせることで100%植物由来原料から製造した食品用容器、バガスシリーズの商品を開発。このバガスシリーズは、耐寒-40°C~耐熱220°Cと冷凍弁当と親和性が高い製品となっている。同時に冷凍自販機や冷蔵機能搭載のロッカー型自販機を提案することにより、賞味期限の延長並びに食品ロス削減にも取り組んでいる。

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配信元企業:特定非営利活動法人Deep People
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情報提供元: Dream News
記事名:「 大阪・関西万博を機に「最先端の食品ロス削減活動を知ろう!」をテーマに「食品ロス0(ゼロ) フォーラム2024」を12月5日(木)に対面とオンラインで開催