~ マシンレベルでの可視化とエッジからクラウドに至るアナリティクスを実現し、業務効率化と意思決定能力を向上 ~

産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーであるロックウェル・オートメーショの日本法人、ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社(本社: 東京都中央区 代表取締役社長: 矢田 智巳、以下ロックウェル・オートメーション)は、本日、FactoryTalk(R)Optix(TM)(ファクトリー トーク オプティックス) のポートフォリオを拡張し、日本で提供開始することを発表しました。今回のアップデートにより、他のデータなどと関連付けられコンテキスト化されたデータを活用できるようになり、すぐに運用価値を得ることができます。

FactoryTalk Optixは、継続的な統合と導入、自動テスト、システムシミュレーション、複数ユーザーでのコラボレーション、バージョン管理システム統合などのコンセプトを通じて、市場投入までの時間を短縮し、総開発コストを削減し、品質を向上させることが可能な最新のHMIの開発プラクティスをユーザーに提供します。さらに、ユーザーは柔軟なライセンスオプションを活用し、アプリケーションの特定の機能を基に、必要な機能に対してのみ料金を支払うことができます。
FactoryTalk Optixのポートフォリオは、ユーザー独自のテクノロジーを選択して組み合わせることができ、新たにロックウェル・オートメーションを利用するお客様は、ロックウェル・オートメーションとサードパーティの両方のシステムとネイティブに通信し、幅広いハードウェアおよびWebインターフェースオプションで稼働するHMIアプリケーションを設計することができます。FactoryTalk Optixは、シームレスな相互運用性を備え、完全にOPC UA(OPC Unified Architecture、信頼性の高いデータ交換を行うために策定された通信規格)に対応しているため、多様なソフトウェア、デバイス、およびシステムに接続可能です。

今回の機能拡張に関するコメント:
ロックウェル・オートメーションの生産オートメーション視覚化部門ディレクターJP Wright:
ロックウェル・オートメーションはお客様に実質的なメリットをもたらす大幅な機能強化を導入することで、FactoryTalk Optixポートフォリオを急速に革新し続けています。FactoryTalk Optixプラットフォームの価値は、HMIにとどまらず、エッジデータの収集の支援やアナリティクスなどのエンタープライズアプリケーションとのデータ交換にまで及ぶことで、生産を最適化し、DataMosaix(TM)やPlex Smart Manufacturing Platform(TM) 、Fiix(R)メンテナンスソフトウェアなどの運用管理アプリケーションとの接続を最適化し、デジタルトランスフォーメーションを加速します。FactoryTalk Optixポートフォリオは、業界で最も完成度の高いHMIおよびデータプラットフォームの1つです。

ロックウェル・オートメーション シニア・ソフトウェア・プロダクト・マネージャーMark Hobbs:
今日の機械・装置メーカーは、マシンと機器が良い結果を得るために積極的に関与するという点で、より重要な役割を担っています。ロックウェル・オートメーションのこの機能は、単一のアプリケーションのためだけに構築されたものではありません。マシンがモジュラー型に設計されており、様々なアプリケーションで使える形式でデータを共有できるという柔軟性を備えています。

FactoryTalk Optixソフトウェア1.4.11は現時点で既にご利用いただくことが可能です。ロックウェル・オートメーションのFactoryTalk Optixポートフォリオの詳細については、こちらでご確認いただけます。
https://www.rockwellautomation.com/ja-jp/solutions/hmi/optix.html

参考:FactoryTalk Optixの主な5つのソリューション:
・FactoryTalk Optixソフトウェア
https://www.rockwellautomation.com/ja-jp/products/software/factorytalk/optix.html
FactoryTalk Optixソフトウェアは、HMIの可視化プラットフォームです。
ユーザーはブラウザからアクセス、または各自のコンピュータにダウンロードすることが可能です。柔軟性、拡張性、相互運用性に優れており、ユーザーのニーズに合ったHMIを設計、展開することが可能です。この新しいプラットフォームには、マルチユーザーコラボレーション、Webベースの設計およびテスト、統合バージョン管理などの機能が含まれています。

・OptixPanel(TM)
https://www.rockwellautomation.com/ja-jp/products/hardware/allen-bradley/new/optixpanel-graphic-terminals.html
OptixPanelグラフィックターミナルは、FactoryTalk OptixおよびFactoryTalk(R)Remote Access(TM)ソフトウェアライセンスにプリインストールされた密閉型HMI機器で、電源を入れるだけですぐに使用できるオールインワンソリューションです。プリインストールされたクローズドOSは、導入と保守におけるリスクを軽減します。

・FactoryTalk Remote Access(TM)ソリューション
https://www.rockwellautomation.com/ja-jp/products/software/factorytalk/remote-access.html
FactoryTalk Remote Accessは機器への安全な接続を可能にし、どこからでも生産上の問題を迅速に解決できるようにチームのニーズに対応します。FactoryTalk Remote Accessは、物理的な場所に関係なく、重要な問題に迅速に対応できるように各分野の専門家をつなぐことで、応答性を高め、移動や資産のダウンタイムに伴うコストを削減します。

・ASEM(TM)6300 産業用PC
https://www.rockwellautomation.com/en-us/products/hardware/allen-bradley/industrial-computers-monitors/industrial-computers/6300p-panel-pc.html
ASEM 6300産業用PCには、ボックス型とパネル型があり、カスタマイズ性に優れています。FactoryTalk OptixソフトウェアおよびFactoryTalk Remote Access Runtimeライセンスで、お客様のニーズに最適なASEM 6300デバイスにHMIソリューションをシームレスに展開し、イノベーションにつなげることができます。

・組み込み型エッジ演算モジュール
https://www.rockwellautomation.com/ja-jp/products/hardware/allen-bradley/programmable-controllers/embedded-edge-compute.html
組み込み型エッジ演算モジュールは、Logixを活用したPCや演算機能を実現してきたロックウェル・オートメーションの近年の実績を基に構築されています。このエッジソリューションは、今日の人材に重要な拡張性とリモートサポート機能を提供します。組み込みエッジコンピューティングは、最初のリリースでFactoryTalk Optixソフトウェアを有効にし、REST API、OPC UA、MQTTへの通信パスを提供して、さまざまなアプリケーションのニーズを満たしています。また、組み込みエッジコンピューティングには、FactoryTalk Remote Access Runtimeライセンスも含まれます。


ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション (NYSE:ROK) は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジーの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約29,000名のサポート要員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。
https://www.rockwellautomation.com/ja-jp



配信元企業:ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 ロックウェル・オートメーション、 FactoryTalk Optixのポートフォリオを拡張