著者ティト・ラジャルシ・ムコパディアイ(以下ティト)は、言葉を持たない重度自閉症です。
母ソマの熱心な教育によって、内面を表現する手段としての「文字」を得て文を書き始めます。
本書では、ティトのこれまでの人生を哲学的思考をもとに正確な文章で表現。自分自身の持つ感覚や混乱、環境との関わり、両親の前向きな教育姿勢と努力、自分自身が何者なのかを理解するのに悪戦苦闘する姿を書き綴っています。
母は「ティトを育てる私の旅は、まるで冒険物語のようでした。それは、ある時は険しい道を進み、またある時は坂道を滑り降り、そして『私はちゃんと“母親”をやれているだろうか?』という厳しい問いと向き合い、決断をしていかなければならない孤独な旅です」と語る。
本書は、重度自閉症の子を持つ親や本人、支援者への応援歌です。

【書籍概要】
書籍名:声なき声で語る -ボクが過ごした日々、その世界と自閉症-
著者:ティト・ラジャルシ・ムコパディアイ
翻訳:石田 遊子
発行日:2024年9月30日
本体価格:2,000円(税込2,200円)
仕様:A5判、182頁
ISBN:978-4-909375-14-8
詳細URL:https://escor.co.jp/products/products_item_books_koenakikoede.html

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情報提供元: Dream News
記事名:「 言葉を持たない重度自閉症児が綴る内なる思い! 新刊「声なき声で語る -ボクが過ごした日々、その世界と自閉症-」発行! 重度自閉症の子を持つ親や本人、支援者への応援歌となる書籍です。