株式会社ノジマ(神奈川県横浜市、代表執行役社長 野島廣司、以下「ノジマ」)は、このたび、生成AIを活用した当社社長である野島廣司の「Bunshin(分身)」を開発しました。野島の企業経営者としての考え方や人生哲学を生成AIに掛け合わせ、主に社内向け人材育成、コミュニケーションツールとして活用します。

「Bunshin」は、株式会社ハピネスプラネット(東京都国分寺市、代表取締役CEO 矢野和男)が開発した、各分野や業界のトップランナーの考え方や人生哲学を生成AIに体系的に組み込む新技術です(特許出願済)。この技術を用いたSaaS(アプリサービス)により、普段は接することができない各分野の専門家やトップランナーの“分身”との対話を通じて、その方々の考え方や人生哲学に接することができます。本件は、この「Bunshin」の技術を初めて、一企業専用にカスタマイズして開発されました。

ノジマは、1959年の創業以来、家電量販事業を中心に業容を拡大し、現在デジタル家電専門店の店舗数は200店舗を超えて展開しています。従業員の平均年齢は34.0歳(2024年3月31日時点/ノジマ単体)で、若い段階から部門責任者や店長などの役職者として登用し、挑戦をする環境や風土づくりに努めています。一方で、企業規模の拡大に加えてお客様ニーズや従業員の働き方の多様化などを背景に、従業員が個々に抱える悩みや課題意識も多岐にわたり、これらを直に社長へ相談できる機会も決して十分ではありません。そんな中、生成AIによる“分身”を通じて社長とのコミュニケーションを常時可能とし、また後世にも野島の理念や哲学を残せるものを作りたいという思いから本プロジェクトを始動しました。

従業員にとって日ごろ接する機会が限られる経営者に対して、“分身”との直接対話を通じて、個人の成長や働き甲斐の醸成、組織の発展や革新をもたらし、ひいては持続可能な企業成長をめざしていきます。

■「Bunshin×野島廣司」

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■『ノジマウェイ』について

ノジマ流の価値観や行動指針、仕事の進め方について主にまとめた本です。
内容は、野島廣司が実際に経験した過去の体験を通じて気づいた、「仕事を上手に進めるヒント」や「人材育成のコツ」、「行動する際に迷ったときの考え方」を主に伝えています。「口伝」で伝えられる内容や範囲には限界があることから目に見える形でまとめ、グループ会社含め全従業員に考え方を正確に伝える為に制作されました。
2007年3月に初版発行されて以来、現在計9冊、1,071ページにまとめられており、従業員一人ひとりが日々の業務で実践し、ノジマグループのカルチャーとして継承されています。

■株式会社ノジマ 会社概要

あらゆる家電製品がインターネットやモバイル端末を通じてつながるIoT 時代において、わたしたちノジマグループは、お客様自身が描くスマートライフへの“身近な相談員”として、新しい価値を提供できるトータルソリューション企業への進化を目指しています。
ノジマの接客方針は、お客様一人ひとりの好みに合わせた商品をご提案する「コンサルティングセールス」。家電業界で主流となっているメーカーおよびキャリアからの派遣スタッフによる接客ではなく、すべて自社従業員がメーカーやキャリアに関わらずフラットな立場で、お客様のニーズに合った商品の提案を実践し続けている唯一の家電専門店です。
現在ノジマグループは、首都圏でのデジタル家電専門店運営事業、全国でのキャリアショップ運営事業、インターネット事業、海外事業、金融事業の5つの事業を展開。主にデジタル家電を中心に、お客様の快適な暮らしの実現へ、多様な選択やサポートを実現するグループ体制を創っています。

今後もお客様の生活をより豊かにする「相談員」として、お客様の期待を超える「感動接客」を目指します。

会社名:株式会社ノジマ
所在地:〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸1丁目1番1号JR横浜タワー 26階
代表者:取締役兼代表執行役社長 野島廣司
URL:https://www.nojima.co.jp/



配信元企業:株式会社ノジマ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 生成AIから生み出す経営トップの「分身」を開発! ~「Bunshin×野島廣司」生成AIプロジェクト~