- 週間ランキング
この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。
集計の結果、2023年に最も引用された企業は、1位 SANKYO、2位 京楽産業、3位 サミーとなりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000302367&id=bodyimage1】
1位 SANKYOの最も引用された特許は「確率設定に応じて演出が変わる遊技機において、電源バックアップ記憶の初期化後も確率設定を維持できるパチンコ遊技機」に関する技術で、三洋物産などの計33件の審査過程で引用されています。このほかには「出球数の減少を抑えつつ、特定遊技状態までの時間を短縮できる遊技機」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、大一商会や平和など計30件の拒絶理由として引用されています。
2023年に、SANKYOの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は三洋物産(857件)、次いでサンセイアールアンドディ(556件)となっています。
2位 京楽産業の最も引用された特許は「入賞を容易にすることで遊技の興趣を向上する遊技機」に関する技術で、ユニバーサルエンターテインメントやSANKYOなどの計159件の審査過程で引用されています。このほか「遊技者が獲得した遊技媒体に関連する演出ができる遊技機」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられ、サンセイアールアンドディなど計47件の拒絶理由として引用されています。
2023年に、京楽産業の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は三洋物産(473件)、次いでサンセイアールアンドディ(443件)です。
3位 サミーの最も引用された特許は「遊技状態に応じて適切に報知処理を実行する遊技機」に関する技術で、SANKYOやユニバーサルエンターテインメントなど計23件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2023年に、サミーの特許により影響を受けた件数が最も多い企業は三洋物産(360件)、次いでSANKYO(245件)となっています。
4位 ソフィアは「変化に富んだ遊技性の高い遊技機」、5位 平和は「大当りを経由せずに時間短縮状態に移行できる遊技機」が、最も引用された特許として挙げられます。
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■ランキングの集計対象
日本特許庁に特許出願され、2023年12月までに公開されたすべての特許のうち、2023年1月から12月末までの期間に拒絶理由(拒絶理由通知または拒絶査定)として引用された特許を抽出。
本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2024年5月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる可能性があります。
業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
■遊技機業界 他社牽制力ランキング2023 データ販売
納品物:以下のデータを収録したエクセルファイル
1)ランキングトップ30社
遊技機業界の被引用件数上位30社のランキング
2)被引用件数上位100件のリスト
遊技機業界の被引用件数上位100件及び引用先の特許との対応を掲載
価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/ranking/fcit/2023/fcitpac.html
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
メールアドレス:info@patentresult.co.jp
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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