「NO REST IN PEACE|JAMES CHANCE ULTRA BAD!!」<TIME TABLE> ■19:30-20:30 「NO NEW YORK」-「BUY」 (TEENAGE JESUS &THE JERKS、JAMES CHANCE AND THE CONTORTIONS時代) ■20:30-20:50 JAMES CHANCEのルーツ考察 ■20:50-21:10 「Off White」 - 「Sax Maniac」 (JAMES WHITE &THE BLACKS時代) ■21:10-21:30 「James White Presents The Flaming Demonics」 (パリ時代|James White’s FLAMING DEMONICS時代) ■21:30-22:30 「The Flesh is Weak」(James Chance &Terminal City、THE CONTORTIONS再結成、2005、2010、2016来日、そして死。) ■22:30-23:30 DJ Plays James Chance ONLY|DJ MOODMAN|BROADJ#3303
<JAMES CHANCE PROFILE> ■2024年6月18日、ジェームス・チャンス死去。享年、71歳。 ジェームス・チャンスは、1970年代末にNYで起こったノー・ウェイヴ(No wave)の立役者だ。1976年にNYでリディア・ランチと共にティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークスを結成。にも関わらずジェイムズ・チャンスは早々と脱退し、翌1977年にザ・コントーションズを結成。ジャズとファンクとパンクが融合した独自のスタイルを打ち出し、翌1978年、ブライアン・イーノがプロデュースしたノー・ウェイヴ・コンピレーション・アルバム『No New York』の1曲目にフィーチャーされポストパンク(当時はその呼称は無かったが)を代表するバンドとなる。ザ・コントーションズは、観客を殴ったり、フロアで暴れたりとヴァイオレントな狂騒でも名を轟かせたが、1979年アルバム『BUY』 を残し1979年に解散。その後、ジェイムズ・ホワイト&ザ・ブラックスを結成し、1979年に『Off White』 1982年に『Sax Maniac』をリリースした。同時期、ローザ・フォン・プラウンハイム監督の映画『Das Todesmagazin』(1979年)や、ジャン=ミシェル・バスキア主演の『Downtown 81』などにも出演。1983年にチャンスはパリに移住し『James White Presents The Flaming Demonics』をリリース。 これ以降、一時的に半引退状態に陥ったこともあったものの、90年代にはブロンディ1999年のアルバム『No Exit』にサックスで参加。2001年に期間限定でコントーションズを再結成し、シーンに復帰。2005年初来日。2010年のジャパンツアーにはフリクションが帯同し話題となった。2016年、BLUE NOTE TOKYOへ3度目の来日も果たし、同年ザ・コントーションズのアルバム『The Flesh is Weak』をリリースするがこれが遺作となり、2024年6月18日、ニューヨークで死去。 今回のDOMMUNEでは、2010年のライヴツアーを企画し、ジェームス・チャンス自身の選曲による究極の初公式ベスト盤「TWIST YOUR SOUL-The Definitive Collection」ジェームス・チャンス &ザ・コントーションズの1978年の初期メンバーによるライヴパフォーマンスが入った「No Wave Rare Live &Photo Collection: Newyork 1976-1980」をリリースしたMUSICMINE とコラボし、さまざまな時代のジジェームス・チャンスに熱狂したメンバーが一同に集まり追悼番組をストリーミングする!題して「NO REST IN PEACE|JAMES CHANCE ULTRA BAD!!」また番組後半は、MOODMANが DJ Plays James Chance ONLYを披露!!!!!!! Design To Killな一夜をMUST-SEE!!!!!!!