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この「アジア平和会議」は、言論NPOが2020年に立ち上げた会議で、米中対立が続く中、米中の安全保障関係者を含めて日米中韓4カ国の外交・安全保障関係者が東京に集まり民間の場で議論する初めての対話です。
今回の対話では、米国の大統領選の動向や北朝鮮とロシアの事実上の軍事同盟の動きも踏まえて、「新冷戦」の懸念が高まるこの地域の安全保障環境や北朝鮮の非核化や台湾海峡の紛争回避が、協議の対象となります。
報道関係者の皆様には、是非とも「アジア平和会議」公開フォーラムをご取材いただければ幸いです。また、代表・工藤のインタビュー等もお受けいたします。添付のお申込み用紙に必要事項をご記入の上、【8月30日(金)】までにお申込みいただければ幸いです
▼「アジア平和会議2024」一般参加のお申込みはこちら
https://www.genron-npo.net/AsiaPeaceConference2024.html
▼「アジア平和会議2024」ご取材のお申込みはこちら
https://www.genron-npo.net/AsiaPeaceConference2024-media.html
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000301612&id=bodyimage1】
【「アジア平和会議2024」公開フォーラム概要】
日 付:2024年9月3日(火)、4日(水)
会 場:国際文化会館地下1階「岩崎小彌太記念ホール」
メインテーマ:北朝鮮の非核化と北東アジアの平和をどう実現するか
言 語:日英同時通訳
スケジュール:
◆9月3日(火)13:30-16:50 公開セッション「日米対話・日米韓対話」
13:30-15:10 日米対話
「アメリカ大統領選と北東アジアの日米安全保障協力」
15:10-15:20 休憩
15:20-16:50 日米韓対話
「朝鮮半島と北東アジアで3か国はどのように協力するか」
◆9月4日(水)13:30-18:00 「アジア平和会議」
「北朝鮮の非核化と北東アジアの平和をどう実現するか」
13:30-13:50 開会挨拶
13:50-14:10 「北東アジアの平和を脅かす10のリスク2024」専門家調査発表
14:10--16:10 第1セッション 2024年の北東アジアの安全保障リスク
北東アジアは「新冷戦」に向かっているのか
16:10-16:20 休憩
16:20-18:00 第2セッション
「北朝鮮の非核化と北東アジアの平和をどう実現するか」
▼「アジア平和会議2024」一般参加のお申込みはこちら
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パネリスト・登壇者一覧(予定・敬称略):
【日本側パネリスト】
基調講演:日本政府より調整中
工藤泰志/言論NPO代表
香田洋二/元自衛艦隊司令官
河野克俊/元統合幕僚長
西正典/元防衛事務次官
宮本雄二/元駐中国大使
【アメリカ側パネリスト】
ゲイリー・ラフヘッド/第29代アメリカ海軍作戦部長
ダニエル・ラッセル/元東アジア・太平洋担当国務次官補
クリストファー・ジョンストン/戦略国際問題研究所上級顧問兼日本部長
マーク・モンゴメリ/元米国上院軍事委員会政策ディレクター(オンライン)
【中国側パネリスト】
賈慶国/北京大学国際関係学院前院長
樊 高月/軍事科学院世界軍事研究部部門室長・元上級大佐
欧陽 維/グランドビュー研究所学術委員副理事長、国防大学教授
※他調整中
【韓国側パネリスト】
林聖男/元韓国外交部第一次官
金炯辰/元韓国国家安保室第二次長
※他調整中
▼パネリストの略歴はこちら
https://www.genron-npo.net/world/archives/18898.html
「アジア平和会議」とは
「アジア平和会議」は、言論NPOが2020年に立ち上げた会議で、米中対立が続く中、米中の安全保障関係者を含めて日米中韓4カ国の外交・安全保障関係者が東京に集まり民間の場で議論する初めての対話です。この会議は、北東アジアで(1)紛争を回避し、(2)安定的な平和を将来的に模索する、というミッションを4カ国で共有し、「北東アジアの安全保障のリスク」を毎年分析・評価するだけではなく、当該国の政府間の取り組みを毎年レビューし、その中での課題点や障害を明らかにし、どのように改善するか、について話し合うこと、さらに将来の安定的な平和構築を目指す対話です。
北東アジアでは、安全保障面での軍事的な抑止を高めることだけが議論されていますが、政府間対話が十分に機能しない状況ではこうした抑止が十分に機能せず、緊張だけを高める結果になりかねません。
アジア平和会議はこうした状況下で日米中韓の安全保障や外交関係者が民間のトラック2の場で定期的に対話する、数少ない信頼醸成の場でもあります。
言論NPOとは
言論NPOは、「健全な社会には、当事者意識を持った議論や、未来に向かう真剣な議論の舞台が必要」との思いから、2001年に設立された、独立、中立、非営利のネットワーク型シンクタンクです。2012年から米国外交問題評議会が主催する世界25カ国のシンクタンク会議に日本を代表して参加し、世界の課題に対する日本の主張を発信しています。このほか、国内では政権の実績評価の実施や選挙時の主要政党の公約評価、日本やアジアの民主主義のあり方を考える議論や、北東アジアの平和構築に向けた民間対話などに取り組んでいます。
さらに、2017年には、世界の知的論壇や世論形成に強い影響力を持つ10カ国シンクタンクの代表者が東京に集まり、国際社会が直面するグローバルな課題について、東京から議論を発信し、会議内での主張や意見をG7議長国に提案する日本初の国際会議「東京会議」を立ち上げました。
配信元企業:認定NPO法人 言論NPO
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