IDTechEx(先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ)は、『EVの熱管理は冷却水の需要をどう喚起するか』と題したウェビナーを、2024年7月18日(木)に開催します。

電気自動車(EV)市場の急成長に伴い、部品や材料の需要も高まります。EVが最適に動作するには、さまざまな冷却水が必要です。冷却水の量と質は、EVと内燃機関車とで全く異なることがあります。IDTechExの最新調査レポート「電気自動車の熱管理 2025-2035年」では、2035年には水グリコール、冷却油、冷媒、浸漬液を合わせて8億8000万リットル以上の冷却水が電気自動車に必要になると予測しています。
水グリコールは熱管理システムの中枢です。バッテリーをコントロールするだけでなく、熱システムのすべてのコンポーネントを接続するのにも使用されます。冷却油は駆動装置の潤滑と熱管理に必要で、冷媒は車室内の空調をコントロールします。
こうしたコンポーネントと冷却水のそれぞれが進化を遂げています。興味深い動向をいくつか挙げると、低伝導率のWEGを使用する自動車、市場シェアを拡大する油冷モーター、冷媒におけるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物とポリフルオロアルキル化合物)の懸念の高まりなどがあります。

本ウェビナーでは、IDTechExのリサーチディレクター Dr James Edmondsonが最新調査をもとに解説します。

<開催概要>
テーマ:『EVの熱管理は冷却水の需要をどう喚起するか』
(How EV Thermal Management Drives Fluid Demand)
開催日時: 2024年7月18日(木) 10時もしくは18時から30分間
開催方法:オンライン
言語:英語
参加費:無料(事前登録制)
https://www.idtechex.com/ja/webinar/ev-12398-29105-31649-29702-12399-20919-21364-27700-12398-38656-35201-12434-12393-12358-21914-36215-12377-12427-12363/599



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000300661&id=bodyimage1


当日カバーする内容(予定)
- EV熱システム設計と使用される冷却水SiC MOSFETの採用、800Vアーキテクチャ、サプライチェーンの動向分析
- バッテリーの熱管理とトレンド
- モーターの熱管理と動向
- 将来の冷媒

IDTechExは関連する調査レポートを6月に発行しました。
『電気自動車の熱管理 2025-2035年:材料、市場、技術』
https://www.idtechex.com/ja/research-report/thermal-management-for-electric-vehicles-2025-2035-materials-markets-and-technologies/1015

本無料ウェビナー(英語)は、上記調査レポートからの抜粋です。また、ウェビナー使用した資料は、後日、提供します。

IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars

【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 (IDTechEx日本法人)
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当:村越美和子  m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209





配信元企業:アイディーテックエックス株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 『電気自動車用冷却水』の需要動向、進化について解説する無料ウェビナーをIDTechExが開催します。