『関心領域』 『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』 『フィリップ』 に続く
2024年ナチス映画 『お隣さんはヒトラー?』

ロシア出身・現イスラエル在住のユダヤ人である、
レオン・プルドフスキー監督より、コメント到着&メイキング画像解禁!


私はこの物語が掲げる問いは、普遍的かつ不滅であり、
いつの時代にどんな確執や立場にあっても投げかけられるものだと思っています。
そして今日においては、これらの問いの答えを見つけることが
いまだかつてないほど急を要しているかもしれません。
レオン・プルドフスキー監督


 歴史に、「if」はないが、アドルフ・ヒトラーの「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いた、ナチス映画の新たな系譜『お隣さんはヒトラー?』が、2024年7月26日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開を迎えます。
 本作『お隣さんはヒトラー?』は、ヒトラーの遺体を西側諸国が確認していない点、ナチス高官のアドルフ・アイヒマンなどが中南米に逃亡した事実、2015年に、コロンビアのジャーナリストによってもたらされたCIAの極秘文書の中に、ヒトラーに関する資料を発見、SNSで公開したことなどから、まことしやかに囁かれる「ヒトラー生存説」「南米逃亡説」をモチーフに、もし、アドルフ・ヒトラーが生きていてホロコーストを生き延びた男の家の隣に引っ越して来たらどうなる?という、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いた作品。また、ユーモラスな前半と、これまでの勧善懲悪とは一線を画すラストのコントラストに、観る者の心を大きく揺さぶる作品に仕上がっている。
 監督は、本作が長編2作目となるレオン・プルドフスキー。隣人をヒトラーと疑うポルスキー役に、英テレビドラマ「ロンドン警視庁犯罪ファイル」(97~09)のマイク・ウォーカー警視役で知られる、デヴィッド・ヘイマン。ヒトラーに疑われるヘルツォーク役に、『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、『アルマゲドン』(98)の他、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(00)を始め、ラース・フォン・トリアー監督のほぼ全作に出演しているウド・キア。

 『お隣さんはヒトラー?』の監督を務めたレオン・プルドフスキーは、1978年、ロシア・レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。13歳の時にイスラエルへ移住し、テルアビブ大学で学士号を取得。同校での卒業制作『Dark Night』(2005)はアメリカの学生アカデミー賞の最終選考作品となり、ヴェネチア国際映画祭でスペシャル・メンションを得た。トロント国際映画祭に出品された『パリから5時間』(2009)で長編デビュー。そのほかの作品にTVムービー「Like a Fish Out of Water」(2007)、TVシリーズ「Troyka」(2010)、「Family Album」(2015)、「L’attaché」(2019)、短編映画『Welcome and our Condolences』(2012)がある。

 監督は、本作について「私の祖母は、辛辣で短気で心配性な人でした。彼女はめったに笑わず、いつもピリピリしていて、常に次の攻撃に備えているようでした。ホロコーストを生き延びた他の人々と同じように、祖母はホロコーストのトラウマを払拭することや、過去と向き合いその事実を受け入れたり、ドイツ人に対する敵意を乗り越えることは決してできませんでした。私は本作で、ホロコースト以前のユダヤの世界では馴染み深かった、シニカルで悲劇的で風変わりなユーモアが混ざりあった、ユダヤ教ハシド派の寓話的なものを語ろうと思いました。嘆きと冷笑、現実主義と不条理、そして気の利いた心遣いと辛辣なまでの率直さの間にある微妙な境界線を歩くような寓話を、です。また、本作では敵意の本質を探ります。もし最悪の敵と知り合いになり、その憎しみの対象に人間味を見出し始めたらどうなるのか?もし自分がその人物と友人になってしまったと気付いてしまったら?憎悪は友情を求めることよりも強い感情なのか?果たしてそこには和解の余地はあるのか? 私はこの物語が掲げる問いは、普遍的かつ不滅であり、いつの時代にどんな確執や立場にあっても投げかけられるものだと思っています。そして今日においては、これらの問いの答えを見つけることがいまだかつてないほど急を要しているかもしれません。」と、コメントを寄せた。

また、併せてメイキング画像では、控室へ意気揚々と入室するデヴィッド・ヘイマンの様子や

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000299829&id=bodyimage1

自らカメラのファインダーを覗くデヴィッド・ヘイマン、

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000299829&id=bodyimage2

休憩時間の仲睦まじいショット、

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000299829&id=bodyimage3

リハーサル中のデヴィッド・ヘイマンとウド・キア、

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000299829&id=bodyimage4

レオン・プルドフスキー監督と言葉を交わすウド・キアと、撮影現場のリラックスした雰囲気が伝わる計5点が解禁!
 「ヒトラー生存説」「南米逃亡説」をモチーフに、もし、アドルフ・ヒトラーが生きていてホロコーストを生き延びた男の家の隣に引っ越して来たらどうなる?という、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いたナチス映画の新たな系譜『お隣さんはヒトラー?』は、7月26日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開!


【物語】 1960年の南米・コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経過し、巷ではアルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束された記事で賑わっていた。ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキーは、町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごしていた。そんな老人の隣家に越してきたのは、ドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーの生活は一変する。その隣人は56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。ポルスキーは、大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえない。ならばと、カメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始する。正体を暴こうと意気込んでいたポルスキーだったが、やがて、互いの家を行き来するようになり、チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係に。2人の距離が少し縮まった時、ヘルツォークが、ヒトラーだと確信する場面を目撃してしまう…。

監督:レオン・プルドフスキー
脚本:レオン・プルドフスキー/ドミトリー・マリンスキー 撮影:ラデック・ラドチュック 編集:エルヴェ・シュネイ 音楽:ウカシュ・タルゴシュ
出演:デヴィッド・ヘイマン/ウド・キア/オリヴィア・シルハヴィ 他
2022年/イスラエル・ポーランド合作/原題:My Neighbor Adolf/96分/シネマスコープ/カラー/
英語・独語・スペイン語・ヘブライ語/5.1ch/字幕翻訳:長澤達也
配給:STAR CHANNEL MOVIES
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情報提供元: Dream News
記事名:「 『関心領域』 『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』 『フィリップ』 に続く2024年ナチス映画 『お隣さんはヒトラー?』 レオン・プルドフスキー監督より、コメント到着&メイキング画像解禁!