Stevanato Group、小バッチ医薬品の開発と商業化をサポートする EZ-fill（R） キットおよびラボラトリー充填、仕上げサービスを開始

2024 年 2 月 27 日、Stevanato Group S.p.A.（NYSE: STVN） は、製薬、バイオテクノロジー、ライフサイエンス業界向けに、医薬品封じ込め、およびデリバリーソリューションを提供する世界的なプロバイダーとして業界をリードしています。本日発表されたのは、効率的な小バッチ医薬品製造のための 2 つの新サービス、EZ-fill（R）キットと、テクノロジー・エクセレンス・センター （TEC） における、非 GMP ラボラトリー充填および仕上げサービスです。

業界内で見られる免疫学、腫瘍学、内分泌学、体重管理、感染症、血液疾患、呼吸器学、眼科学などにおける、さまざまな疾患を治療するバイオ医薬品の急増は、製薬企業において大きな成長の可能性があることを示唆しているかもしれません。現在開発中の 21,000 種類を超える医薬品の 60% 以上を占める注射剤 （うち 44% がバイオ医薬品） には、適切な保管と投与のための高性能の一次包装とデリバリーテクノロジーが必要です。市場投入までの時間短縮が鍵となる状況にあって、Stevanato Group の新しい EZ-fill（R） キットは、臨床試験中あるいは商業化段階に高品質の注射剤を少量のバッチに効率的に充填する必要がある製薬企業およびバイオテクノロジー企業に、カスタマイズ可能で汎用性の高いソリューションへの迅速なアクセスを提供します。

Stevanato Group の EZ-fill（R） キットは、バイアル、カートリッジ、シリンジといった滅菌済み封じ込めソリューションの既存の即使用可能なプラットフォーム上に構築されており、顧客は医薬品と組み合わせたさまざまな一次包装を効果的にスクリーニングできます。このキットは、即使用可能なガラス製の薬剤容器と、要望によって追加コンポーネントで構成されるモジュラーボックスとして宅配便で発送されることになります。結果としてこのプラットフォームは医薬品のライフサイクル全体にわたって患者に高いレベルの品質と安全性をもたらし、新薬の市場投入率を改善することができます。EZ-fill（R） キットは 2024 年第 2 四半期からの市販が期待されています。

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Stevanato Group は、さらなる顧客サポート強化のため、米国ボストンとイタリアのピオンビーノ・デセにあるテクノロジー エクセレンス センター （TEC） において、非 GMP ラボラトリー充填および仕上げサービスを導入しました。この新サービスにより、顧客は、容器選択という早い段階で、充填および仕上げの工程が製品性能に及ぼす可能性のある影響を評価、特定することができます。このことは工程のリスク軽減、開発と商品化に向けた戦略の強化につながります。

Stevanato Group の EZ-fill（R） バイアルおよびカートリッジ部門のシニアディレクターであるファビオ・ベルタッキーニ氏は次のように述べています。「先進的なバイオ医薬品の新製品を市場と患者さんに一早く提供するという競争において、Stevanato Group は、柔軟な薬剤封じ込めおよび充填ソリューションでお客様をタイムリーにサポートするという課題に取り組んでいます。Stevanato Group は、医薬品製造の水準を高めるのに役立つ新しい提案の開発に引き続き尽力しています。グローバルな TEC センターが提供する専門知識を活用して、お客様が試験に取り組んで工程のリスクを回避し、医薬品開発の全課程を通じて適切な選択を最初に行えるよう支援することで、お客様のイノベーションをサポートすることを目指します」。

将来見通しに関する記述 （Forward-Looking Statements）
本プレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれる場合があります。「かもしれない」、「可能性」、「提供する」、「ことになる」、「できる」、「が期待される」「に留まる」「を目指す」等の表現 （またはそれらの否定的表現） は、これらの将来見通しに関する記述の確実性を示すものです。これら将来の見通しに関する記述は、とりわけ当社の意図、信念、または現在の期待、当社が行うことを期待する投資、製造能力の拡大、米国でのプレゼンスに関する当社の計画、ビジネス戦略、将来における市場の需要を満たす当社のキャパシティ、将来の公衆衛生上の緊急事態に対する準備への支援、および業務成績に関するものです。本プレスリリースに記載されている将来見通しに関する記述は、当社の現在および将来の事業戦略と、当社が将来的に事業を行う環境に関する多くの前提に基づいています。将来見通しに関する記述は、将来起こるかもしれない、または起こらないかもしれない事象に関連し、かつ状況に依存するため、固有の既知および未知のリスク、不確実性および偶発性を内在しており、当社の実際の結果、業績、成果は、かかる将来見通しの記述で明示または暗示されたものと大きく異なる可能性があります。これらのリスクや不確実性の多くは、当社が制御したり正確に予測したりすることが不可能な要因と関連しています。その中には、将来の市況や為替変動、他の市場参加者の動向、規制当局の対応、その他の要因（両社が流動性ニーズを満たすために必要な資金を継続して調達する能力、当社が事業を展開する政治、社会、規制の枠組みや経済・技術的傾向や情勢の変化など）が含まれます。したがって、読者の皆様は、特に契約や投資判断に関連して、これらの記述に過度の信頼を置くことは避けてください。法律で義務付けられている場合を除き、当社は係る将来見通しに関する記述を更新する義務を負わないものとします。

Stevanato Group について
1949年に設立された Stevanato Group は、製薬、バイオテクノロジー、ライフサイエンス業界向けに、医薬品封じ込め、薬物デリバリー、診断ソリューションを提供する世界的な大手プロバイダーです。同グループは、開発、臨床、商業の各段階における医薬品のライフサイクル全体を通じて、顧客のニーズに対応する製品、プロセス、サービスを統合したエンドツーエンドのポートフォリオを提供しています。Stevanato Group は、科学的研究開発におけるコア能力、技術革新へのコミットメント、卓越したエンジニアリングを中心に据えて、顧客に付加価値の高いソリューションを提供します。詳細情報の入手先：www.stevanatogroup.com






配信元企業：Stevanato Group S.P.A.
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