雑誌『ゲーム批評』編集長などを経て、IGDA日本の立ち上げより参画。NPO法人化を経て、現在は名誉理事・事務局長をつとめる。Global Game Jamには2012年から参加し、会場運営経験も多数。他に東京国際工科専門職大学講師、ゲーム教育ジャーナリストとしても活動中。主な編著に『ゲームクリエイターが知るべき97のこと2』(オライリージャパン)。主な連載に「小野憲史のゲーム時評」(まんたんWEB)など。
吉田 寛 東京大学准教授
東京大学文学部・大学院人文社会系研究科(美学芸術学)准教授。専門は感性学、ゲーム研究。主著に『デジタルゲーム研究』(2023年)、『Japan'sContemporary Media Culture between Local and Global』(共著、2021年)など。ヒトの知性や感性の謎を解明するためにゲームを研究している。前任校の立命館大学時代に「立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)」を設立。
村上 雅彦 (一社)渋谷あそびば制作委員会 理事 株式会社 Skeleton Crew Studio 代表取締役・プロデューサー 404 Not Found ゲーム担当
1980年滋賀生まれ。 日本のデザイン専門学校を卒業後、渡米。 サンフランシスコの Academy of Art Universityを卒業後、エンタメ業界へ。 2009年に帰国、京都のゲーム開発会社にアーティストとして参加。 プロデューサー、子会社の代表などを経て 2016年自身の会社『株式会社SkeletonCrewStudio』設立。 ゲーム開発の技術をコアに、VR/ARなどのコンテンツ開発をしながら、都市開発やイベントプロデュースなど様々な分野で新しい挑戦を展開中。
三上 浩司 東京工科大学メディア学部教授
日商岩井株式会社にて家庭用ゲーム機の通信対戦サービス(X-BAND)や3Dメタバースの立ち上げに従事.学術の世界に移り3DCGを利用したアニメや,ゲームの制作技術の研究に従事.2004年よりゲーム開発者育成カリキュラムを大学で実施し,多くのゲームクリエイターを輩出.2010年よりGlobal Game Jam東京工科大学会場を運営.日本にGame Jam文化を根付かせる.CEDEC運営委員,芸術科学会元会長,日本デジタルゲーム学会副会長.博士(政策・メディア)
三谷 実緒 GGJ 2024 札幌会場 会場運営者
普段は札幌市でソーシャルゲームのバックエンド開発をしています。 Global Game Jam Sapporo 2011から様子を見ていて、2014から運営にjoin 以降毎年運営しています!運営ノウハウだけは負けないかもしれません! 近年は映像制作にも力をいれていて、GGJの様子を期間内でまとめる映像制作ジャムなんかもしています。
香川県出身。岡山大学工学部を経て、2017年大分大学医学部を卒業。四国こどもとおとなの医療センターで初期研修修了後、精神科医の道を選ぶ。2024年1月から三光病院(香川県高松市)に在籍。2018年より商店街近くの古民家を改装したゲストハウス「燈屋」と、ゲームクリエイターで作る団体「讃岐GameN」を運営。毎年秋に、商店街と共同でゲームのお祭り「SANUKI X GAME」を開催している。
Global Game Jamについて Global Game Jam( https://globalgamejam.org/ )はギネスブックにも認定された、世界最大のゲームジャムイベントです。ゲームジャムとは専門分野やスキルが異なる参加者が即席のチームを作り、特定のテーマにもとづき短期間でゲームを開発するイベントで、全世界でさまざまなゲームジャムが開催されています。Global Game JamはIGDAの主催で2009年に第一回目が開催され、2013年より国際非営利団体Global Game Jamに運営が移管されました。Global Game Jamは各会場責任者が主催し、各々の責任において企画・運営を行います。会場の中にはIGDAの各支部が主催・協力するものもあります。日本ではNPO法人IGDA日本が全国内会場の運営支援を行っています。Global Game Jam 2024は2024年1月22日(月)~28日(日)の期間中、48時間にわたり131の国や地域で開催され、7万9182本以上のゲームが制作されました。