過去問題集を勉強しただけで合格したという日本人の方が少なからずいます。実際の試験問題に触れるわけですので道理を得ており、勉強の仕方によっては最も合理的な学習方法だといえます。しかし、ただ独学で市販の解説本を読むだけでは、そう簡単に合格には結びつきません。そこで、一般社団法人外国人介護職員支援センター(千葉県市川市、代表理事 井上文二)では、実際に外国人に指導した授業の動画を編集し、11月25日に過去問学習ビデオシリーズとして販売を開始しました。初回販売は第33回及び第34回介護福祉士国家試験収録版の2種類になります。

収録授業では、ふりがな付きの実際の試験問題を次のように指導しています。
(1)生徒が黙読で問題を読み、一斉に答える(ビデオで学習する人も同じように問題を考える時間が与えられます)
(2)設問部分を講師が読み上げる
(3)漢字や表現を勉強する
(4)答えの選択肢は生徒が声を出して読み上げる
(5)5つの選択肢すべての意味及び周辺知識を理解する
(6)各選択肢に関連する基本知識を学習・復習する

過去問学習は正解を見つけたり、正解の意味を知るだけでは試験対策には不十分です。大切なのは、その出題された範囲が将来また出題される可能性が高いため、その該当範囲全般をしっかり学習することであり、それが効果的な試験対策になるのです。市販の過去問題集はもちろん丁寧な解説が記載されていますが、その解説をきちんと理解し、ポイントを押さえるということは外国人にとっては難しいことです。そのため、過去問題を練習しながら、関連知識を分かりやすく、また、楽しく指導してあげる必要があります。

ビデオ内の授業では、外国人生徒からの確認や質問も飛び交っていますので、同じ外国人や不安な日本人受験者にとっても、入りやすい疑似参加型の授業となり、理解しやすい学習となっています。

第33回、第34回ともに、50本以上の高画質動画(学習時間は各50時間前後)を大容量128GBのUSBメモリーに保存して提供しますので、使いやすいようになっています。また、試験問題や解答用紙に加えて講師が授業で説明等の書き込みを入れたPDF資料も同封してあります。

ビデオセットの概要やサンプル動画などは次のページを参照願います。
http://caregiverjapan.org/welcome/newfullcourse#toc4

なお、当法人では、入会に際して一定の条件がありますが、外国人介護職員が入会できる無料会員制度(INA外国人無料会員制度)があります。そこでは、継続的に勉強できる会員には、無料にて介護の日本語と介護基礎知識の学習を中心に、上記と同じ動画もフェイスブック上で視聴したり、実際のZOOM授業に参加できる学習支援を提供しています。また、施設からの経済的支援を受けられない特定技能外国人については、3年連続外国人合格者数日本一を誇る介護福祉士国家試験対策オンラインコースでも無料で学習できます。(3年連続日本一は単純に厚生労働省が公表している専門学校等の介護福祉士養成機関の留学生合格者数と比較した結果となります。)

また、施設もしくは登録支援機関と当法人がタイアップして外国人介護職員の来日後から介護福祉士資格取得までの教育支援を展開するINA法人賛助会員制度もあります。法人向けの無料相談会を毎週開催しておりますので、外国人教育支援にお困りの方は下記ページも参照願います。教育支援の方法を解説した動画もご覧になれます。
http://caregiverjapan.org/welcome/sodankai

お問い合わせ先:
一般社団法人外国人介護職員支援センター
〒272-0021 千葉県市川市八幡5-15-14
電話 047-713-6214 FAX 050-3198-1097
メール info@caregiverjapan.org
HP http://caregiverjapan.org/

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000290836&id=bodyimage1



配信元企業:一般社団法人外国人介護職員支援センター
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情報提供元: Dream News
記事名:「 【介護福祉士国家試験】過去問題学習ビデオシリーズを外国人向けに販売開始、初めて学習を始める日本人にも最適