エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、iPad Proで撮影した画像から配筋出来形計測を行う「配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』」(以下「BAIAS」)を、国土交通省新技術情報提供システム「NETIS」に登録申請し、2023年11月2日に国土交通省中部地方整備局により登録されましたので、お知らせいたします。

NETIS番号:CB-230022-A
技術名称:配筋検査ARシステム BAIAS(バイアス)
※BAIASは村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米 生泰)との共同開発製品です。

BAIASは、従来技術との比較において、以下のとおり全ての項目(6項目)で活用効果(向上)が認められました。これは、現在「現場側端末1台のみで鉄筋出来形計測を行う技術」としてNETIS登録されている技術(自社調べ:本技術を含む2技術)の中でも唯一であり、利用者にとって非常に有益な技術であることが裏付けられました。
なお、今般のNETIS登録により、技術提案・工事成績評点の加点による利用者へのメリット付与も期待されます。

■活用の効果
比較する従来技術:実測・目視による配筋出来形計測および事務所での帳票整理作業

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000289737&id=bodyimage1

<製品外観・利用シーン>

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000289737&id=bodyimage2

■概要
鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に実施できるシステムです。iPad ProのLiDARセンサーやカメラを活用することで鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を計測し、国交省実施要領の全計測項目に対応します。設計図と計測結果を比較可能な帳票出力、ダブル配筋計測機能、鉄筋かご計測機能、「重ね継手長」や「定着長」の計測に適した2点間計測機能、レイアウトを自由に変更可能な電子小黒板機能も実装済です。これらの機能により、生産性や作業効率の大幅な改善が期待できます。

■関連プレスリリース
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』鉄筋かご計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4667/

配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に鉄筋かぶり計測機能を追加 ダブル配筋の計測へも対応
https://www.ecomott.co.jp/topics/4592/

配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に電子小黒板機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4484/

配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』が中部DX大賞 奨励賞を受賞
https://www.ecomott.co.jp/topics/4461/

配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に2点間計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4401/

配筋検査ARアプリを開発
https://www.ecomott.co.jp/topics/4266/

■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。

所在地  : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表   : 代表取締役 入澤 拓也
設立   : 2007年2月
資本金  : 6億1,748万円(2023年5月末現在)
事業内容 : IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造
通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの
運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL  : https://www.ecomott.co.jp/

※BAIASを含む、エコモット株式会社のコンストラクションソリューション事業に関する権利義務は、2023年12月1日より新設分割により新設する(仮称)株式会社現場ロイドに承継される予定です。



配信元企業:エコモット株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』が国土交通省の「NETIS」に登録 ~従来技術との比較6項目全てにおいて有効性が確認される 技術提案・工事成績評点への加点にも貢献~