なお、本学術誌は、ICRS(International Cannabinoid Research Society)および IACM(International Association for Cannabinoid Medicines)の先駆的な2つの国際カンナビノイド学会の公式ジャーナル(学会誌)です。
Cannabis and Cannabinoid Researchは、個人購読すると523.00米ドル(73220円:1ドル=140円換算)の費用が掛かりますが、本学会の正会員になれば、2万円(入会費1万円、年会費1万円)で購読が可能となります。
2025年以降の改正大麻取締法/麻薬及び向精神薬取締法の施行に伴い、カンナビノイド医薬品の流通が日本でも予定される中、日本国内の医療従事者、医学薬学系の研究者によるCannabis and Cannabinoid Researchの購読者が増えると思われます。
さらに、カンナビノイドの基礎から応用研究まで幅広い領域をカバーした Cannabis and Cannabinoid Researchへの日本発の論文投稿が増えることが期待されます。
(一社)日本臨床カンナビノイド学会 2015年9月に設立し、学会編著「カンナビノドの科学」(築地書館)を同時に刊行した。同年12月末には、一般社団法人化し、それ以降、毎年、春の学術セミナーと秋の学術集会の年2回の学会を開催している。2016年からは、国際カンナビノイド医療学会;International Association for Cannabinoid Medicines (IACM)の正式な日本支部となっている。2022年4月段階で、正会員(医療従事者、研究者)101名、賛助法人会員14名、 賛助個人会員27名、合計142名を有する。http://cannabis.kenkyuukai.jp/