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2023年女性の美容に関する意識・実態について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、女性の美容に関する意識と実態を明らかにすべく、20~70代の女性1,236人(スキンケアおよびメイクアップを週に1回以上行う人)を対象にアンケート調査を実施した。今回は2019年に続き、5回目の調査となる。
◆その結果、化粧品に関する情報収集についてSNSの活用が依然として増加している。具体的には、全体のSNS利用率が31.9%(2019年比15pt増)で、年代別にみると20代が69.9%(同18pt増)、30代が59.7%(同28pt増)となっている。また、20代では「Instagram」の利用率が15.5%で2022年より10pt増えている。化粧品に関して、若年層は具体的(画像・動画付き)で分かりやすい情報を求める傾向がある。
◆スキンケアの意識について、コロナ禍の在宅時間で身につけた積極的なスキンケア習慣は持続し、スキンケアにかける時間とお金、使用アイテムや購入頻度は、この1年で若年層ほど増えた人が多い。また、「シワ改善コスメ」の使用率はここ4年で増加し続け、2023年は11.6%(2020年比7pt増)となっている。一方、「オールインワン」の使用率は全体的に年々減少しており、2023年は25.9%(2019年比4pt減)となっている。60・70代の「オールインワン」使用率は増えているが、エイジングケア効果に物足りないと感じた人の割合も高くなっている。
◆また、外出やメイクをする機会が増えてきたことで、20・30代で「クレンジング」の使用がこの1年で増えた人はそれぞれ約3割となっている。さらに、脱マスクの流れのなか、2023年「口紅・リップスティック」の使用率は約5割で、2022年より4pt増加している。
◆このほか、肌悩みの意識について、「シミ・そばかす」「たるみ」が気なっている人が多く、マスクの着用が個人判断となった後に意識的にケアしたいという意向も強い。また、「毛穴」の悩みや「ニキビ」など、マスクで隠れる部分に多発する肌トラブルを持っている人のうち、脱マスクの流れとともにその肌悩みを入念にケアしたい人が過半数で、スキンケア意識が高まっていくとみられる。
◆なお、当レポートでは、女性の美容に対する考え方や、化粧品の利用実態、肌や髪、体の悩み、化粧品以外の取り組み、活用している情報源やアプリなどを調査。年代別に加えて、「コンシャスタイプ」「コスメラバータイプ」「ビューティエイジングタイプ」「コスパ・タイパータイプ」「ビューティ・マスタイプ」「セーフティタイプ」「ノー・リーズンタイプ」の7つのクラスターでも分析している。なお、2019年より毎年調査を行っており、今後も女性の美容意識・実態の変化を探っていく。
【調査要覧】
<調査対象者>
スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っている20~70代の女性1,236人
【調査実査日】
2023年3月24日
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000283035&id=bodyimage1】
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000283035&id=bodyimage2】
<資料名>
2023年 女性の美容に関する意識・実態調査(第5弾)
―ポストコロナ時代!脱マスクの流れに伴う美容意識の変化とは?―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/cr210230480
発刊日:2023年6月26日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
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【本件に関するお問い合わせ】
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