低迷する研究開発を救え──。『日本の開発力を甦らせる 知財DX』2023年4月28日発売!

株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『日本の開発力を甦らせる 知財DX』(古川 智昭 著)を2023年4月28日に発売いたします。
いま、日本の開発力は衰退の一途を辿っています。「失われた30年」「空白の30年」といわれるように、イノベーションが進まず低迷が続く日本に、もはやかつての技術大国の面影はなくなってしまいました。

本書の著者は国内大手電機メーカーで30年にわたり、研究・開発の現場と知的財産管理の実務に携わってきた経験をもちます。そんな著者曰く、沈みゆく日本の開発力をよみがえらせるためには、革新的な発明を生み出す研究開発の環境を整備しなければなりません。現在、現場の第一線を走り続ける研究者・技術者は無駄だらけの膨大な量の特許調査に忙殺されており、AIやシステムの活用などでDXを推進して特許調査を効率化しなければならないと考えているのです。

本書は知財DXの目的や重要性を提言したうえで、著者が独自に開発した特許調査を大幅に効率化させるシステムについて解説していきます。経営および研究・開発、知的財産管理に携わる人によっては日々の業務フローを見直すきっかけとなるものであり、最終的には、低迷する日本の発明・開発力を甦らせるための道標となる一冊です。

【書籍情報】
書 名:『日本の開発力を甦らせる 知財DX』
著 者:古川智昭(フルカワ トモアキ)
発売日:2023年4月28日
定 価:1,600円(税込価格1,760円)
体 裁:四六判・並製/196ページ
ISBN :978-4-344-94475-6

【CONTENTS】
第1章 なぜ、日本の開発力は低下したのか…… 過去の資産活用に偏向した知財経営の実態
第2章 質を追求した“つもり”の誤った知財戦略がもたらす 知的財産部門のコストセンター化
第3章 旧態依然の知財業務がもたらす研究開発へのしわ寄せ ムダだらけの特許調査に追われる技術者たち
第4章 DXでリアルタイムの情報活用を実現する 革新的発明を生む開発現場の知財プラットフォームとは
第5章 理想は事業部や研究所単位で進めるDX 企業別・知財DXへの壁と挑戦

【著者プロフィール】
古川智昭(フルカワ トモアキ)
1952年、福岡県北九州市生まれ。八幡工業高等学校卒業後、松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)入社。同社の住宅設備機器研究所等を経て、1990年住設知的財産権センター企画室長、知的財産権センター 戦略企画・IT チームリーダー。2003年に同社を早期退職し、アイ・ピー・ファイン株式会社設立、代表取締役就任。同社の主力製品として知的財産関連業務に特化した業務効率化システム「R&D知財グループウェア“THE調査力AI”」がある。前職時代の企画・ライセンス・知財システム等全般のマルチな経験を活かし、企業の知財DXに取り組む。

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配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
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情報提供元: Dream News
記事名:「 知財システム開発者が説く 知財DXの目的