Suite SIXのマルチユーザー管理機能により、サイト管理者は各システムログインに関連する装置機能およびデータアクセス権を決定できます。また、米国食品医薬品局(FDA)の21 CFR Part 11のようなGood Practice (GxP) ガイドラインに対応するための取り組みも支援します。これは、医薬品の研究開発において特に重要です。さらに、このソフトウェアでは、繰り返し行われる実験をさらに効率化するために、個別のハードウェア設定のライブラリを開発できます。
Suite SIXのポータブル座標系であるTrueOriginは、試料ホルダー上のマーカーやサンプル自体の特徴を照合して測定エリアを特定します。これにより、試料を装置間で移動させた場合でも、同じ位置から複数の手法で取得したデータの相関が迅速に得られます。また、外部カメラで取得した試料のイメージをインポートして、関心のある領域に移動したり、便利なプロジェクトドキュメントとして活用することもできます。