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激しい変化に対応できなければ企業は生き残れない!
社会構造の変化、競合の存在、事業承継……
常に決断を迫られる経営者のヒントとなる一冊!
企業が生き残っていくのは簡単ではありません。激しい変化に対応できなければ、存続することは不可能です。
実際、需要の変化を見通すことができずに過剰な設備や人員を抱えてしまったり、突然現れたライバルに低価格競争を強いられて事業が立ちいかなくなったりという話はいくらでもあります。加えて最近は、事業承継に失敗して売却や廃業を余儀なくされるケースも増えています。経営は常に企業の存続に関わるリスクを抱えています。
著者の父がはじめた会社は創業から70余年経ちますが、その間、多くの危機に直面してきました。しかし危機のたびに思い切った経営の革新を進め、現在は介護用品・福祉用具専門の卸会社として、年間売上171億円という業界トップの業績を残すまでに成長しています。 そして、いまでは長男にバトンを渡し、さらなる成長に向けて邁進しています。
本書では、そんな会社の歩みを振り返りながら、卸からメーカーへ、メーカーから再び卸へという業態転換や取扱商品の変更、新たな物流システムの開発など、3代のそれぞれが経営者として何を考えどのような革新を行ってきたのかを改めてまとめています。
経営に携わるすべての人にとって、さまざまな局面における決断のヒントになる一冊です。
【書籍情報】
書 名:『革新のバトン 経営者3代でつないだ介護用品・福祉用具卸ナンバーワン企業への軌跡』
著 者:清水 正憲(シミズ マサノリ)
発売日:2023年3月20日
定 価:1,600円(税込価格 1,760円)
体 裁:四六判・並製/186ページ
ISBN :978-4-344-94174-8
【目次】
第1章 革新の礎
卸からメーカーへ 変わることを恐れない創業者のDNA――
第2章 主力商品の転換
新たな市場に挑み、会社を成長軌道に乗せる――高齢者向け衣料の生産に集中した2代目の決断
第3章 業態の転換
メーカーから再び卸へ――顧客が望むものを迅速に届けるために卸業に回帰
第4章 改革
業界トップシェアを目指すための流通改革――全国4カ所の物流センター開設に挑む
第5章 承継と発展
新たな挑戦へ、3代目にバトンを託す――人、もの、システムを強化してさらなる発展を目指す
【著者プロフィール】
清水 正憲(シミズ マサノリ)
株式会社ウェルファン代表取締役会長
1950年生まれ。京都大学、同大学院卒業。1975年住友金属入社後、1977年に父が社長を務めていた株式会社アニマル(子供服製造)に入社。
1982年にアニマル社長に就任、同時期に父は高齢者向け衣料の製造会社ウェルファンを創業。
1988年、父親の急逝に伴いウェルファン社長に就任(アニマルとウェルファン2社を経営)。
1997年からウェルファンで高齢者生活関連用品・福祉用具等の卸売業に参入。2000年の介護保険制度施行と共に一気に事業を拡大。2019年には126億円を売り上げ、業界最大手に成長。
アニマルは2003年に新規投資を停止、2012年に清算。
2013年に長男、清水義生が三代目社長となり、自らは代表取締役会長に就任。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000277305&id=bodyimage1】
配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
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