オンキヨー株式会社(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:大朏 宗徳、以下「当社」といいます。)は、当社エンジニア・吉田誠主席技師が、本日2月10日発売のCQ出版社発行「トランジスタ技術 3月号」から、ヘッドホン・アンプの製作を解説する連載(以下「当連載」といいます。)を開始することをお知らせ致します。

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トランジスタ技術 3月号表紙

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当連載は、8回にわたり、(1)ヘッドホン・アンプの回路のコンセプトと構成を決める、(2)ひずみが悪化する理由とその対策、(3)負帰還の位相余裕度と負帰還の効果、(4)電流帰還アンプと電圧帰還アンプ、(5)回路シミュレータで動作確認及び部品選定、(6)基板設計CADで基板設計、(7)筐体設計と組み立ての準備、(8)制作と動作確認、を吉田技師が解説する内容となっています。初回の内容は、上記「(1)ヘッドホン・アンプの回路のコンセプトと構成を決める」であり、4月号以降、(2)~(8)の内容が掲載される予定となっております。※連載予定は変更される場合があります。
当連載の製作対象となっているヘッドホン・アンプには、吉田技師が発明者の当社発明「増幅装置」が含まれています。当社発明は、日本及び米国において出願され、特許権として権利化されております(日本特許7206472号。米国特許US10862437B2。)。当社発明は、カレントミラー回路により、バッファ回路に流れる電流をアシストすることで、「低ひずみ」を実現する優れた発明です。詳しくは、当連載又は当社発明が掲載された特許公報をご確認ください。当社発明は、ヘッドホン・アンプ以外にも、据え置きのアナログアンプ等にも採用可能です。なお、当社発明を含む、製作対象のヘッドホン・アンプを個人的に製作し、使用されることは、問題ございません。個人的製作・使用以外で、当社発明の製品搭載等をお考えの場合は、下記の連絡先までご連絡ください。
「トランジスタ技術」は、全国の書店の他、CQ出版Webショップからもお買い求めいただけます。また、電子書籍版もございます。ぜひ一度、手に取っていただき、ご覧ください。

トランジスタ技術 ホームページ https://toragi.cqpub.co.jp/
トランジスタ技術 ツイッターアカウント @toragiCQ
CQ出版Webショップ https://shop.cqpub.co.jp/
(「トランジスタ技術」のご購入ページには、左側のバナーからアクセスいただけます。)
電子書籍版 https://cc.cqpub.co.jp/lib/system/doclib_search/c=1113/

当社は、ONKYO ブランドのオーディオ製品やスピーカーの技術を支えてきた研究開発部門とマーケティング部門を新設分割し、これまでのオーディオ技術、ノウハウを新分野に展開しようと設立した会社です。吉田技師をはじめ当社は、「楽しむ音」から「役立つ音」へとのスローガンのもと、老舗オーディオメーカーとして長年培った「音」の技術を、食品・医療などの新たな分野へ昇華させる取り組みを全社一丸となって行っています。当社は、今後も、このスローガンのもと、新たな取り組みを行ってまいりますので、当社事業の今後の展開に、ご期待下さい。

吉田技師プロフィール
当社 開発部 開発課 主席技師(2023年2月現在)
PC向けサウンドカード・ポータブルオーディオプレーヤーのオーディオ回路の研究・開発・設計およびアンテナ等のアナログ高周波回路の開発を担当。現在はAIを活用した振動・音を採取するアナログフロントエンド回路の開発に従事。その他、大学での非常勤講師・技術コンサル・技術サポートに活動を拡げる。



配信元企業:オンキヨー株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 オンキヨー株式会社エンジニアによる連載開始のお知らせ