障がい者自立支援事業を行っている一般社団法人障がい者自立支援サポート(本社:愛知県名古屋市、代表:杉中忠)は、この度「障がい者対応トイレの使用実態と意識」に関する調査を実施しましたので、結果をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:20代~60代以上の男女
回答数:200名
調査期間:2023年1月17日~2023年1月20日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

【質問】障がい者対応トイレを使用したことがありますか?

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「ある」76%、「ない」24%でした。

【質問】(前項で「ある」と答えた人に質問です)どのような理由で障がい者対応トイレを使用しましたか?

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「乳幼児を連れていたから」34%、「一般のトイレが混んでいたから」21%、「一般のトイレが近くになかったから」10%、「身体的な理由で一般のトイレが使いづらかったから」8%、「洋式トイレを使いたかったから」5%、「荷物を置くスペースが必要だったから」4%、「特に理由はない」4%、「その他の理由」14%という結果でした。

【質問】障がい者対応トイレを使用することに抵抗を感じますか?

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「とても感じる」14%、「やや感じる」40%、「あまり感じない」28.5%、「まったく感じない」12.5%、「わからない」5%でした。

【質問】どのような人を障がい者対応トイレ利用対象者にすればいいと思いますか?

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「車椅子使用者」58%、「排泄機能に病気・障害のある人」20%、「乳幼児連れの人」4.5%、「けがをした人」「高齢者」2%、「足腰の弱い人」1.5%、「視覚障害者」1%、「その他」11%でした。


今回実施したアンケート調査では、76%が障がい者対応トイレの使用経験があることが明らかになりました。また「一般トイレが混んでいたから」「荷物を置くスペースが必要だったから」などの理由により、健常者が障がい者対応トイレを使用していることもわかりました。
ケガをして一般トイレが使えない人や車椅子使用者など、それぞれの事情で障がい者対応トイレを必要としている人がいます。障がい者対応トイレの必要性を知り、思いやりを持つことで、障がい者も健常者も暮らしやすい社会になるのではないでしょうか。

■一般社団法人障がい者自立支援サポートとは
一般社団法人障がい者自立支援サポートは、障がい者のグループホーム(共同生活援助)を親からの寄付を貰わず、国からの助成金を貰わず、運営者の初期投資を抑える仕組みを全国に広げるために作られた団体です。地域と行政との密接な連携のもと、障がい者と健常者が幸せを共有できる場を提供しております。

一般社団法人障がい者自立支援サポート
本社:愛知県名古屋市北区若葉通2-3 第3諏訪ビル
代表理事:杉中忠
従業員数:10名未満
設立:2016年12月1日
事業内容:障がい者グループホームの開業支援・運営支援
https://sbo.or.jp/
https://sbo.or.jp/lp/business/



配信元企業:一般社団法人障がい者自立支援サポート
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情報提供元: Dream News
記事名:「 76%が「障がい者対応トイレを使ったことがある」と回答。障がい者対応トイレの使用実態と意識に関するアンケート調査を実施