Raspberry Pi Pico(ラズベリーパイピコ)シリーズは、英国Raspberry Piによって設計されたフラッグシップマイクロコントローラチップであるRP2040を使用して構築された小型で高速かつ汎用性の高い基板に対して、SCIOPTAリアルタイムOSが対応し、SCIOPTAメッセージパッシングパラダイムは、RP2040のデュアルコアCortex-M0用のC/C++アプリケーションの設計を容易にします。
SCIOPTAシステムズ社は、スイス・バーゼル=シュタット準州に本社を置くセイフティクリティカル分野、透過分散システムで利用されるメッセージパッシング方式のリアルタイムOSおよびミドルウエアの開発を行っております。ドイツ・ミュンヘンのTUV認証機関から、IEC 61508 SIL 3、EN 50128 SIL 3/4、ISO 26262 ASIL-Dを受けたセイフティクリティカルなリアルタイムOSとして認証を受けております。インフィニオン・テクノロジー社、マイクロチップ・テクノロジー/Atmel社、NXPセミコンダクターズ社、ルネサス エレクトロニクス社、STマイクロエレクトロニクス社、テキサス・インスツルメンツ社、ザイリンクス社の半導体にSCIOPTAリアルタイムOSがサポートされています。ポジティブワンは、日本総代理元として、10年以上、日本市場でのライセンス、BSPおよびシステムの受託開発を行っております。また、新しいプロセッサ、マイコンへのSCIOPTAリアルタイムOSの移植サービスも柔軟的に行っております。