- 週間ランキング
当発表会では、「ワークささはた」の“海の豊かさを守ろう”に焦点をあてた作品を「ユニファースト賞」に選出しました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000272412&id=bodyimage1】
■SDGsへの取組みが評価され、シブヤフォント新作フォント&パターン発表会に審査員として初参加
『シブヤフォント新作フォント&パターン発表会2022』は、渋谷区(区長:長谷部健)と一般社団法人シブヤフォント(共同代表:磯村歩、古戸勉)による、新作デザインの発表会です。
シブヤフォントとは、渋谷区内で暮らし働く障がいのある人たちが絵描いた文字や絵をもとに、専門学校桑沢デザイン研究所の学生が彼らと協働しながらフォントやパターンにするソーシャルアクションです。制作されたデータは渋谷区公認のパブリックデータとして、さまざまなモノ・コトへの活用を広げています。また障がい者の工賃向上を目的として売り上げの一部を障がい者支援事業所に還元しています。
当社は、このシブヤフォントの取り組みに賛同し、シブヤフォントを使用したポーチやアパレル商品をOEMとして企業に提案し、シブヤフォントの普及に積極的に取り組んでいます。この活動が評価され、12月4日(日)に開催された『シブヤフォント新作フォント&パターン発表会2022』のゲスト審査を依頼され、商品開発部の山田が審査員を務めました。
発表会では1つの障がい者支援事業所とデザイン研究所の学生2人からなる10チームがそれぞれ制作の過程やデザインのコンセプト、パターンとフォントを使った商品提案などのプレゼンテーションを行いました。12社の企業・団体がゲスト審査員を務め、各企業それぞれ1チームを自社賞に選出しました。
全ての作品にストーリーと想いが詰まっていて素晴らしものでしたが、その中でも当社が一番注目したのは「一人ひとりに合わせたデザイン」をコンセプトにした、特定非営利活動法人「ワークささはた」の作品でした。
「ワークささはた」は、障害のある方の社会参加、自己実現、一人ひとりの特性に沿った自立のための支援を行っている障がい者支援事業所です(http://worksasahata.com/)。この「ワークささはた」の作品の特長は、子どもや動物といった具体的なものを描いたアートからなる作品群という点でした。チームメンバーがコミュニケーションを重ねながら一つひとつの作品を作り上げる制作過程や、多様性を尊重し他者との認め合いをテーマにした作品群に、当社は大変感銘を受けました。特に、魚たちが楽しく泳ぎ回る様子を描いた『魚の群れ』という作品は、“海の豊かさを守ろう”という、当社の新商品「海洋ゴミからつくったエコバッグ」が目指す世界と合致することを受け、「ユニファースト賞」に選出しました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000272412&id=bodyimage2】
審査員を務めた山田は、「最近当社で最も注力している問題が海洋プラスチックの削減だ。回収した海洋ゴミを再利用してつくったリサイクル生地を使用した製品の打ち出しも全社を挙げて強化している。ワークささはたの作品には非常に親和性を感じた」と感想を述べ、さらに、「プレゼンテーションが非常に聞きやすく、最後に作品群のイメージをまとめていたことで、振り返りもできた」とコメントしました。
「ユニファースト賞」の副賞として、渋谷のシンボル「ハチ公」を描いたシブヤフォントのデザインの加湿器(オリジナル限定商品)を贈呈。会場からは「今の寒い季節にぴったり」「かわいい、私もほしい」などの声があがっていました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000272412&id=bodyimage3】
■SDGsの取り組みが企業価値の向上に直結、要望に応え幅広いサービスを提供
当社は、創業から41年以上、企業向けに販促グッズやノベルティの提案・製造をおこない、より企業価値を高める一役を担ってきました。昨今は、環境に配慮したモノづくりでSDGs視点を取り入れた“令和型”ノベルティグッズに注力し、デザインや素材など多方面からSDGsへアプローチできる商品を提案しています。
当社が取り組むSDGsに貢献するサービスの一つとして「シブヤフォント」を使用したモノづくりがあります。また、2021年からは社員向けに「シブヤフォント」に関する勉強会を開催したり、「シブヤフォント」を活用したノベルティ製作事例をホームページに掲載したりして、社内で「シブヤフォント」への理解を深めてきました。
2022年4月に「シブヤフォント」を使ったノベルティ製作の紹介をメルマガで配信したところ、すぐに大手企業から反響があり、シブヤフォントデザインを使用した製品を初受注し、2万個のステンレスボトルと2万枚のあずま袋を納品しました。
審査員を務めた山田も、「障がいのある人が描いた文字や絵がデザインの力でアートになる。障がいのある人が描いた文字や絵が私たち、企業の力でグッズになり、一般消費者の生活の一部になる」と意気込みます。
当社は、SDGs視点を取り入れたデザインのみならず、縫製品を得意とすることから、リサイクル繊維の開発にも力を入れています。当社は従来から、家庭や事業所から回収したリサイクルプラスチックを再利用した再生素材(PET)での作成は可能でした。さらに今年の夏、米国UNIFI社の存在を知り、UNIFI社が開発したリサイクル繊維ブランド「REPREVE(R) Our Ocean」の採用に至りました。
「REPREVE(R) Our Ocean」繊維はプラスチックのリサイクルシステムが整っていない中国・東南アジア沿岸地域(海岸50km以内)で廃棄されたペットボトルを回収・洗浄・加工して作られていて、正に“海洋プラゴミ”削減に貢献できるサステナブルな素材です。
“海洋プラゴミ”からつくったリサイクル繊維「REPREVE(R) Our Ocean」でつくったエコバッグ「海洋ゴミからつくったエコバッグ」は、2023年1月11日(水)~13日(金)開催の第2回化粧品マーケティングEXPOに出展します。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000272412&id=bodyimage4】
当社は『シブヤフォント新作フォント&パターン発表会2022』への参加を契機に、今後「シブヤフォント」とリサイクル繊維を掛け合わせたモノづくりにも積極的に展開していきます。事業活動を通じて環境問題や社会問題の解決に貢献の一翼を担っていきます。
ユニファースト株式会社について
”つくりたい”を形にする会社、”つくる”を通して社会に貢献する会社
1981年設立。「”つくりたい”を形にする。”つくる”を通して社会に貢献する。」を経営理念に掲げ、独自の企画力や生産体制により高品質なモノづくりを提供。バッグ、ポーチ、ぬいぐるみの分野では業界のパイオニア的な存在に。2019年からは、モノづくりの知識を存分に活かした自社バッグブランド「svalen」を発売。同年からは環境に配慮したモノづくりにも注力し、SDGsに関心を持つ企業向けの商品開発体制を強化した。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、国内各業界のグッズOEMを手掛けている。
会社名 :ユニファースト株式会社
代表者 :代表取締役社長 橋本 敦
所在地 :東京都台東区浅草橋3-4-3 ユニファーストビル
TEL :03-3865-5031
設立日 :1981年2月13日
資本金 :9,800万円
URL :https://www.unifast.co.jp/
事業内容:各種バッグ、各種ポーチ、販売促進グッズ、ぬいぐるみ、ユニフォーム、エコロジ ー商品企画、製造及び輸入
【本件に関するお問い合わせ先】
ユニファースト 広報事務局
担当:陸(リク) MOBILE:080-3435-4054
TEL:03-3865-5031 FAX:03-3865-5035
E-mail:lu@unifast.co.jp
配信元企業:ユニファースト株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ